《木の片付けと薪割り》 道路に置き放しだった太い玉切りした丸太は、ユンボのバケットやトングを駆使して 10数回に分けて薪置き場前に運んだ。 枝は細い部分をカットして焚き付け用に集めた。作業は地道で、本数が多いのでなかなかはかどらない。順番に作業台に運び35センチの長さに丸ノコでカットする。太い枝は、椎茸のホダ木用に10本とっておいて、残りは35センチにカットして運ぶ。 太い丸太を順番に薪用に割り、外に積み自然乾燥させてから薪置き場に積んでいく。 とにかく堅い。なかなか割れないが荒く割ったあとは妻が薪用に割っていく。 このような作業をして、約1ヶ月半掛かり終了した。これまで5?6本の木で埋まった第三の薪小屋はこのコナラ1本で殆どいっぱいになった。 【編集後記】…………………………………………………………………………………… 今年の冬はいつもとは様子が違う。気温は余り低くはならずマイナス8度が数回あっただけ。雪も1月まで降らず、1月半ばに数センチ2月にやっと30センチ積もった。暖かい日もあり春が来たかと勘違いしてしまったが、そのあとまた雪と寒気にみまわれた。こうなると体の調子もおかしくなる。社団法人日本気象学会の1963年発表された論文「死亡と気候・気象・潮汐などとの関係」には統計から判断して多くの病気では気圧や気温が大きく関係しているとされている。それは低圧化高温化過程中に死亡率が高まるということである。最近では小澤征爾さんも2月6日の大雪の日に他界された。低気圧が影響したのでしょうか、この日には母親も調子が悪くなり緊急入院した。暫くは安定していたが、真冬なのに気温が15度になった日の夜に旅立った。気温の高温化過程中である。しかしながら太陽と月の引力による潮汐では死亡時刻とは全く無関係とみてよいそうである。小澤さんの時は中潮で88歳、母の時は小潮で94歳、やはり無関係の感じがする。高齢でも老衰でも人の死はいつも哀しい。安らかにお眠り下さい。