私はログビルダーでも大工でも建築設計士でもありません。
ある日、自分の住む家は出来る限り自分で設計し自分で造ると決めました。
プロから見れば笑われる所も一杯あるでしょうね。でも、自分で納得して工夫しながら一所懸命造った家です。どれも愛着があります。
手作りが好きで、暖かみのある木が好きなだけ。
1986年のログハウスと仕事場は原村で建設、いまは他のオーナーの方が住んでいます。

新天地での富士見町の倉庫、現在の住まいの2000年のログハウス。2003年のコテージ。
仕事の合間に時間をかけてコツコツトントン、いつまでも未完成。

初めて建てたアーリーアメリカンタイプのログハウス。静岡から通い1986年7月〜1987年9月の間建設し、どうにか住めるまでに出来上がる。その後移住し住みながら細かい箇所を仕上げていった想い出の家。
最初の丸太小屋

ログハウスの仕事場が手狭になり、東側に増築した。一階が車庫と倉庫、二階が仕事場になった。1989年〜1990年にかけて作業は暇なときに進めた。付帯設備・小部屋作りなども行い全て完成したのは1992年秋だった。
仕事場の増築

雑木林に住みたいと思い富士見町に土地を求め最初に作った倉庫。集落から離れた山の南斜面で周囲に人家は無くインフラも無し。抜根からの作業で1996年から1998年にかけ初めて基礎から作り同時に井戸も完成した。
かわいい倉庫

確認申請図面や申請書の作成から始まり、整地や基礎作りから建築まで殆ど一人で行った角ログの家。パントリーやデッキ、風除室、野外料理場なども増設し自分なりに住みやすい家を目指した。1998年から始まり2002年に大体が完成した。
キットの角ログ

作ることが好きなので、自宅の横に平屋のコテージを建てた。躯体工事を大工に行ってもらい、基礎や内外装、電気・水道設備工事の配線・配管などの全てを一人で行い2004年に大体が完成し、一日一組のコテージカーラボスコとして営業中。
コテージ

作りはじめてから20年の月日が経った。風雨にさらされるデッキや屋根勾配の緩い風除室の屋根は修理したり張り替えたりした。室内はそのままだが新築時よりも年を重ねた雰囲気が私は好きだ。家の周りには薪小屋やBBQハウスや小さなピザ釜などの付帯設備も作り、毎日を暮らしやすいように工夫している。
20年後の角ログ
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