自然派SOHOの田舎暮らし快適実践術
メールマガジン「八ヶ岳の里から」バックナンバー
《第69号》2010年3月21日発行
◆いろいろな里山の出来事(生還した軽トラ!)
◆椎茸が大量!?
◆遅ればせながら本年初の発行です。まぐまぐから「早く出さないと停止します」という発行の督促がありました。怠けていた訳ではないのですが、なかなか書く時間がなくて桜の咲くこんな時期になってしまいました。というわけで今年もどうぞよろしくお願い致します。


  ◆いろいろな里山の出来事

《生還した軽トラ!》


前号でお伝えしました、田舎のカローラ、軽トラックが修理を終わり帰ってきました。20年以上も古い物なので整備士の方も部品探しに苦労したようです。

3ヶ月の部品待ち。そしてエンジンの復活。

今は、力は落ちたものの、その役目は十分果たしています。

直したのはエンジンなので、直していない古いままの電気系統の不調は有りす。いまだに雨の日は調子が悪く、この前は中央自動車道インター近くの交差点でエンストでした。どうにかエンジンは始動したものの、いつ止まるかわからない不安でいっぱいです。

それでも、愛おしいこの軽トラ。この夏もまだまだ元気に活躍してもらいます。


《椎茸が大量!?》

寒かったり、急に初夏の陽気になったりで、椎茸も訳が分からず困っていると思います。

いよいよ時期だと感じたのでしょうか、3月の初めに一斉に出始めました。一つのほだ木から15から20個くらいの小さな芽が出てきました。まともなほだ木は60本くらい有るので、もし全て順調に成長すればなんと1,000個近い椎茸が採れる算段です。

しかし、暖かかったのもつかの間、すぐに気候は変化し、また冬に戻ってしまました。椎茸は、その後成長を止め、一向に大きくなってくれません。私たちも待ちきれず、その中でも大きな物を数個選んで試食です。

鴨鍋に入れて食べてみました。厳寒期にじっくりと育ったので、身はしっかりと締まっていて味は良く乾燥期にもめげずがんばった甲斐もあり、少し干し椎茸のような感じでした。

もう一雨あれば、ぐ〜んと成長することでしょう。(たぶん)楽しみです。


【編集後記】

春の大雪で近くの林の木々が倒れました。枯れ木や竹も含めると十数本です。

一番大きな木は、わさびのある小川の直ぐ下の杉の木で、根こそぎ倒れて、三面ば張りの側溝に覆いかぶさっています。

家の東側の赤松は途中で折れました。

散歩道の裏山では、赤松が上の方だけ折れて残骸が落ちていました。幸い電線等には被害が無かったのですが、後日近くで電線に大きな木が倒れかかっているので作業停電になるとの連絡です。

そのまえにちょっと停電があって、仕事のコピー・ファックス機が故障してしまいました。エンジニアに来てもらい修理しようと思っていたら「部品が無いのでもう修理できません」と、あえなく突っぱねられ、その無責任さにあきれるやら怒れるやら。

故障箇所はヒーター近くのファンだけ。他は何ともなく、先日トナーも新品に交換したばかり。おまけに廃棄処分に5万円かかるという始末。本体は50万円ぐらいした物です。

大事にしたいが部品が無いから即お釈迦とは情け有りません。売るがための作戦のようです。事実生産中止の品で部品も無いようですが、もうこの事務機会社とつきあいたくないので、諏訪の無料引き取り業者に持ち込み、新しい製品はネットで最安値の物を購入。同じ商品をその会社から買うのに比べ7万円以上も得をしました。これで一安心です。

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