うさぎかずこの家庭菜園(2000年の日記)
畑の担当は、私、「うさぎかずこ」が主に受け持っております。
自己流でいいかげんをモットー(?)に作ってますが、これがなかなか評判がよく、おいしい野菜がいっぱい穫れます。

畑は2000年までは富士見と原村に2カ所借りていて、両方で600坪位の作付面積がありました。原村の別荘の「タートルぬきな」さんという方と借りていました。タートルぬきなさんは多分、60才を越えていると思われますが、とても頑張り屋で畑もいつもきれいにしてあります。私がウサギで、ぬきなさんは亀さんとよんでいます。私は仕事はいいかげんだけど早くて、休憩が多いのが特徴です。それに比べてタートルぬきなぬきなさんは、休憩もしないで、コツコツと丁寧に着実に仕上げていきます。脱帽。

ここは高冷地なので、4月下旬から5月上旬にかけて一斉に種まき、苗の植え付けがはじまります。一度にやらなければならないので、毎年大変な思いをしております。なので、今年2000年は早め、早めに準備をしておこうと、4月4日に耕耘機で耕しておきました。

次は肥料作りです。鶏糞、みのり(樹皮の堆肥/バーク)、骨粉(実物等をおいしくしてくれる)、菜種かす、海藻万作などをよく混ぜ合わせてつくっておきます。それとは別に薪ストーブや薪ボイラーから出た木灰もつかいます。どんな野菜もほとんどこれでO.K。苦土石灰等も一切使いません。

2002年からは富士見の自宅下の借りている畑と地主さんの家の近くの畑で作っており、作付け面積は約1.5反(450坪位)です。

ウサギかずこ
タートルぬきな
2000年4月10日 マルチを掛ける
 次はマルチ掛け。(黒いポリのビニールをかける)ゴミ問題等を考えると、なるべくなら使いたくないのですが、高冷地なので寒さ対策と草取りが大変なのでやむなく使っています。畑のそばで暮らせるようになったら極力減らしていきたいと思っています。現在は自宅と離れているため頻繁に通うこともままならず、本業の仕事もありで、割りきることにします。それでも夏の間は草との闘いです。マルチのもう一つの利点は雨の降らない乾燥期でも、土の乾燥を防いでくれます。草もおなじです。乾燥期にはなるべく草刈りをしないようにしていますが、地主さんはいやがりますね。
 さて、マルチがけですが、水糸を両端に張って糸に添って鍬で溝を作っていきます。その中に前もって作って置いた肥料をたっぷりといれていきます。そして、ボイラーと薪ストーブからでた木灰も加えていきます。
 畝はわさわざ作る必要はなく、マルチの両端に土をかぶせていくだけで、自然に畝ができていきます。化学肥料と違って、有機肥料の場合は、すぐに種をまいたり、苗を植え付けても問題有りません。私の場合、追肥をほとんどしないので、この時に肥料をケチらないでなるべく多くあげておきます。原村の畑のマルチがけを本日6列完了。半年ぶりの畑仕事つかれました。タートルぬきなぬきなさんも4列完了。

4月13日 ジャガイモの植え付け
 今日は富士見町の畑でジャガイモの植え付け。富士見町の方が気温が高いので早めに植えられる。こちらは地主の小林さんが、すでに耕してくれてあるのでマルチ掛けを4列作ってジャガイモを植え付ける。アンデスは昨年穫れたものを種芋として保存しておいたので、それを植える。出島は保存しておいたつもりが、いつの間にかなくなっていたので近くの農業実践大学で5キロ購入しました。たぶん食べてしまったようです。

4月18日 イチゴの植え替え
 富士見町の畑にはイチゴが植えてあって、毎年、甘くておいしい実をいっぱいつけてくれる。昨年は虫にだいぶ食べられてしまったので、今年は対策をねらなければ・・・・。木酢液を薄めてかけておこうかな。
 イチゴのランナーがだいぶでているので、植え替え作業。本当は秋に植え替えた方がいいみたいだけど、秋にさぼってしまったので、仕方ない。春に植え替えた物は、その年に実がつかないと、苗をいただいた原村の北川さんが言ってました。
 私にとってイチゴの植え替え作業は不得手な作業のひとつで、途中で面倒くさくなって畑の地主の小林さんの奥さんがみえたので、苗をだいぶさしあげました。途中から貫名さんにも手伝っていただいて何とか終了。

4月21日 太ネギの苗の定植
 原村の畑に太ネギの苗を植える。少し余った(というより、面倒臭くなって残したと言うのが本音)ので、帰りに北川さんに差し上げる。北川さんは、タートルぬきなぬきなさんに輪をかけて真面目に野菜作りに取り組んでいる人です。苗は決して買わず、すべて種から栽培しています。誠に脱帽です。ビニールハウス内でポットで栽培したものを、さらに植え替えるわけだから、大変な作業です。

4月23日 トマトのハウス作り
 今日は夫に手伝ってもらってトマトのハウス作りです。ハウス作りだけは、いいかげんがモットーの私が作ると、風の強い日に飛んでいってしまうので‥‥。
 トマトは雨に当たると病気になりやすく、せっかく大きく育っても赤くならずに黒くなってしまいます。何回か失敗してミニトマトを作っていたのですが、ミニトマトでは感動が薄いんですよね。そこで、数年前トマト用ハウスを購入したら、その年はおいしいトマトがいっぱい穫れて、今はトマト作りに命をかけています。ハウスをもうひとつふやしてしまいました。
 テレビ放送でトマトには水を一切あげない方がいいといっていたので、即実行。早速タートルぬきなぬきなさんにも教えてあげました。その年は心配で水やりをしていたようですが、味の違いと水をあげていない我が家の苗が枯れていないのを実際に確認した後、翌年より水やりをやめたようです。
 ホルモン剤をかけると実をたくさんつけるからとトマトにホルモン剤をかける人もいますが、家ではそういうものは一切使わず、芽かきだけを行ない、後はほったらかし…。自分で野菜を作ると言うことは安全性はもちろんですが、それ以上においしい野菜が食べられるから大変でもつくるんですよね。二人だけなら買った方が安いのではないかと思うほどお金と労力がいります。でも、今までジャガイモ、玉葱等はどれも同じ味だと思っていたのですが、育て方で全く違うと言うことを知りました。地元の農家の方にジャガイモをいただいたのですが、(大きくてりっぱ)食べてみたら全くおいしくなくて、種芋として使ってしまいました。(ごめんなさい)肥料の違いと変に収量を増やすことを考えず、自然に任せることがいいのかなと思っています。失敗も多いけど…。今年もおいしいトマトがいっぱい穫れるといいな。

4月26日 種まき
 とうもろこし、スナップえんどう、ほうれん草の種をまく。スナップえんどうは塩ゆですると皮ごと食べられるし、まだ実が小さい内なら絹さやエンドウの替わりに料理に使えるし、収穫が遅れたら実だけ取り出して、生のまま冷凍しておけばグリンピースよりも柔らかくて、甘みがあつてとてもおいしいです。北川さんにいただいてから、自分でも作るようにしているのですが、私はあまり上手に出来なくて・・・。収量が少ないので、今年は欲張っていっぱい植えてみました。多分収量が少ないのは雨に当たって病気になりやすいためなのかもしれません。(北川さんはハウスの中で栽培している)

4月29日 イタリアントマトの苗植え   
 カタクラ(茅野市にある花とペットのショッピングセンター)にてイタリアントマトの苗を5本購入。1本280円。昨年、友人からイタリアントマトをいただき、トマトソースを作ったら水分が少なくて作りやすかったので、試しに作ってみようと5本だけ作ってみることにした。

八ヶ岳と諏訪湖の一部が見渡せる原村の柏木の畑。標高950m位で日当たりが良い。
富士見のイチゴ。毎年どんどんと増えているのでランナーの移植が忙しい。
ネギの苗がしっかりとしてきた。
トマト専用のハウス。霜よけと雨よけを兼ねている。
地主さんがトラクターで耕してくれた富士見の2段目の畑。半分が日陰になる。

5月5日 野菜の苗の購入  
 三好種子にて野菜の苗を購入。  
・トマト(桃太郎)…7本
・なす…6本
・節成り胡瓜…5本
・南瓜…3本
・唐辛子…2本
・ししとう…3本
トマトの苗はあまりよくなかったので、7本だけにした。 
柏木の畑にイタリアントマトと桃太郎のトマトの苗を植え付け。今年はまだ寒い日が来るということなので他の苗は様子を見ながら植えることにする。焦る気持ちを抑えることも必要。先日播いたほうれん草とスナップえんどうが発芽している。思わず頬がゆるんでしまう。ニタニタ…。

5月6日 カボチャと唐辛子の植え付け
 富士見の畑にかぼちゃ、唐辛子の苗を植え付け。かぼちゃは欲張ってたくさん植えると味が悪かったり、収量が少なかったりと、うまくいかないので、去年から広い場所を確保して一本一本の間隔を3〜4メートルあけて、なおかつ肥料をたっぷり入れることによっておいしいかぼちゃができることを発見。今年も3本だけ植えることにした。ジャガイモが半分位、発芽している。元気がよさそう。ほっ・・・。

5月10日 トマト、ピーマン、バジルの苗の植え付け
 実践農業大学で、探し求めていたファーストトマトの苗があったので20本購入。そろそろ他の苗も植え時と思って先日購入した苗と追加したトマトの苗、それにピーマン、スイートバジルの苗もうえつける。
 畑の周りの雑草がすごいので、草刈り機で草を刈る。草刈り機も最初は扱いにとまどったけれど、最近は慣れたもので、かなり上達しました。使えるようになるとおもしろいし、便利なので作物の間まで草刈り機で、草を刈ってしまいます。時々折角育った作物まで刈ってしまって後悔しきりです。

5月21日 トウモロコシの種まき、イチゴの虫除け
 富士見の畑のいちごに、木酢液(消毒の替わり)を薄めてかける。今年はいちごが豊作みたい。実をいっぱいつけているので楽しみだ。虫に食べられないようにと木酢液をかけてはみたものの、かけたそばからバッタが飛び跳ねていて、まったく効き目がなさそう。頼むはカエルのみ。農家の人たちが消毒を使う気持ちもよくわかるんだけど、せめて自分たちが口に入れるものは消毒しないで自然の摂理にまかせたい。カエルがたくさんいればカエルが虫を食べてくれるはずだし、そのカエルを蛇や動物が食べて、野菜は人間がいただくと・・・。
 とうもろこしを2列マルチがけして種までまいておく。1列がタートルぬきなぬきなさんにいただいたキャンベル、もう1列にはピーターコーンを・・・。

5月29日 大豆の種まき、鹿とイノシシ除け 
 富士見町のこの近辺には野生の日本鹿や猪が結構出て、畑が荒らされて農家の人もほとほと手を焼いているようで、今年はあちこちで工夫をこらしていておもしろい。かかしはわかるのだけれど、なぜかキリンラガービールの旗があちこちではためいているのはなぜだ!
 私の借りている畑にもやってきて、ご丁寧にも1本残らず食い散らかしていくから腹が立つ。最初の年に山芋の種を植え付けて、次に行ったら全部掘り起こされていてショックでした。種芋を食べてあるわけではなく、ただ掘り起こしてあるだけなので、よけいに腹立たしい思いがしました。猪の仕業でした。

 大豆ととうもろこしは若い芽を鹿が食べてしまうので、成長できなくなってまともな野菜が出来ません。畑を空けておくのももったいないと、今年は実験のつもりでとうもろこしを植えてみました。周囲に支柱を立ててアルミのテープを張り巡らし、四隅に綿の袋に人間の髪の毛を入れてぶら下げてみました。(テレビで人間の髪の毛が一番効果があった、と言っていたので・・・)これで完璧のつもり。結果が楽しみだ

 原村の畑に大豆の種を蒔く。この大豆の種は、6 〜7年前に農家の方から頂いた物で、毎年種をとって保存してある。枝豆の種よりもだんぜん収量が多くて味もよい。余れば大豆として保存しておけば煮豆にしたり、国産大豆100%の豆腐も楽しめる。面倒くさいので滅多に作らないけど・・・。この種だけは、絶やすことのないように大事にしたいと思う。豆の蒔く時期は「カッコウが鳴いたら蒔き時」と教えられたので忠実にまもっている。

長野県原村という寒い土地では、自家製の取りたての新鮮な野菜を食べられる期間は限られていてそれ以外は化学肥料や農薬を使った市販の野菜を食べざるを得ないわけで、家庭菜園はあんまり意味は無いのかなとも思います。特に農薬が必要なのは夏場だし…。でも野菜を作っていて思うのは、農薬をかけなければ売り物にならない様な物も確かにありますが、必要以上にかけすぎではないかと思はれる物もたくさんあります。なす、トマト、きゅうり、ピーマン、ししとう、かぼちゃ等に関して言えば全く必要ありません。(高冷地ということもあるかもしれませんが)大豆(枝豆としてもたべる)も、たまに虫が入っていることもありますが、ほとんど問題ないと思います。農家では市場で虫が発生しないように収穫や出荷前に農薬を散布するといいます。売る方も指導する方も買う方もそろそろ考え方を切り替える時期にきているとおもうのですが。
富士見の田んぼでのイノシシ除けのおまじない。袋には人毛が入っている、

6月2日 イチゴの収穫、トウモロコシと花豆の種まき、トマトの芽かき
 富士見の畑の草刈りといちごの初摘み。いちごは少し虫に食われているものがあったけれど、これ位は許容範囲。酸味と甘みが程良くマッチしていておいしい。タートルぬきなぬきなさんにもおすそわけ。

 とうもろこしのキャンベルは、ほんとに芽の出が悪い。ピーターコーンはほとんど芽が出ているのに、キャンベルはほんの数本。芽の出ていないところにピーターコーンの種を再度まいておく。

 とうもろこしは代々伝わっている種は、違う品種の種は近くに植えない方がいいようだけど、買った種は一代交配なので問題ないよううだ。
 帰りに原村の畑に寄ってトマトの芽かき、花豆の種を播く。毎年とら豆(これも農家の人から頂いた種)、大正金時、小豆等を植えるのだけれど食べきれなくて保存してあるので、今年は違うものを植えてみる。花豆は大きな豆で、蓼科の方に行くとオレンジ色のきれいな花が咲いている。通る度に気になっていたので、ようやく念願が叶ったと言う感じ。種さえ買ってくればいつでも出来たのに何を躊躇していたんだろうね。

 原村(柏木)の畑もやはりキャンベルの芽がほとんど出ていない。ほうれん草を間引きしたので、だしまき卵にいれたりお浸しにして食べたらおいしかった。自分で作ったというだけでこんなにおいしく感じるのだから、げんきんなものだとつくづく思う。

6月5日 イチゴの収穫とジャム作り
 2度目のイチゴ狩り。結構穫れたので、タートルぬきなぬきなさんにおすそわけした後、少し生食用に残してジャムを作る。
一昨年の同じ日、茶目(以前飼っていたシェルティ)が死んだ日もジャムを作っていたことを思い出して、少し辛くなる。その日の茶目は、目をカッと見開いたまま、目と耳だけを動かして、ずっと私たちの姿を追っていました。
ジャムを作っているときも、じっとこちらを見ていて私は涙を流しながらジャムを作っていました。極力、笑顔で話しかけているつもりでしたが、茶目はすべてを悟っているようでした。動けなくなって1週間、ついに一言も声を出すこともなく死んでいきました。当日は、すべてを見ておこうと思ったのか一度も眠ることなくPM5:00ちょうどに、息を引き取りました。いままで何頭か犬の死を見届けてきましたが、死の間際はうとうと眠るか、苦しんで声を出すかどちらかだったので、改めて茶目のすごさを認識しました。最後まで、茶目らしかったな・・・って、感動しました。人間も最後の死に様で人格が問われるのかな。自信がない。

6月16日 草刈りとトマトの芽かき、こかぶの収穫
 今年は6月9日に梅雨入りし、今日で1週間。昨日、今日と久しぶりのお天気で、原村(柏木)の畑に行ってビックリ。このあいだ草刈りをしたばっかりなのに野菜より雑草のほうが成長してるんだもん。雨の力はすごい。草刈りとトマトの芽かき。まだ空いている畑のところに小豆ととうもろこしの種を植える。大きそうなこかぶを抜いて北川さんと、タートルぬきなぬきなさんにおすそわけ。こかぶは水分をたっぷりふくんで、柔らかくておいしそう。即ヌカ漬けにしよう。
 気の早い私は、まだ早いと思いつつもついでに初物の玉葱を3個採ってしまった。それを見つけた北川さん、「そんな貴重な物!いいよ。でも、見るとほしくなるね。」で、1個だけあげる。 

富士見の2段目の畑。
富士見のイチゴは野イチゴに近い品種。あまり大きくならないが少し酸っぱくて甘い。

7月1日 タマネギの収穫 
 しばらく、菜園日誌から遠ざかって居たら、いつ何をしたかわすれてしまいました。この間、草刈りに追われていたような・・・。
 早く収穫してくれ、とばかりに、玉葱のくきがたおれているので、今日は玉葱の収穫。今年は珍しく、人に分けてあげられるほど、たくさん穫れました。中には小玉葱と呼びたいほど小さな物もありましたが、おおむね満足のいく代物でした。収穫の帰りに北川さんの家に寄り見せびらかしてくる。大小混ぜてビニール袋1杯の玉葱をおすそわけ。いつもは収量が少なくてほんの数個しかあげられなかったけれど、たくさんあげられるということに大満足。

7月4日 スナップえんどうの収穫と豆ごはん
 スナップえんどうが少し穫れたので、明日の朝は豆ご飯にしよう。このスナップえんどうはさやごと食べられるので、少し塩ゆでして夫の酒のつまみの1品に・・・。
 豆ご飯は、中の豆だけ出して軽く塩ゆでした豆を、蒸籠でふかした餅米の中に入れるだけ。グリンピースと違って柔らかくて甘みがあって、本当においしい。この場合うるち米ではなく、餅米に限る。 
 スナップえんどうも今年は、初めてたくさんの実をつけてくれた。虫よけに木酢液をかけておいたのが良かったのかな。いつも雑草をとるときにえんどうまで一緒に抜いてしまうので、今年は目をつぶって雑草も育てよう。

7月9日 ジャガイモの収穫
 昨日、土屋さん親子(近くに別荘所有)が久しぶりに訪ねて来たので、ジャガイモ掘りに誘ってあげたら、二つ返事で行くというので、富士見の畑に行く。
 子ども達(小学生)は都会育ち。芋掘りを滅多に経験したことがないのでおおはしゃぎ。土の中からざくざくでてくるので、とても楽しいらしく、「今日はそのくらいでいいよ。」と言うと、とても残念そうな顔。でも、まだ少し早いから、もう少し大きくしなきゃ。 
 一番年下のたいちくんは、カエル取りに夢中。しっぽの生えかかったオタマジャクシを捕まえて見せてくれたけど、私も初めてみた。あまり気持ちのいい物ではないけれど、なるべく平静を装って川に戻させた。
 帰りに畑の地主さんが植えたクレソンを見つけたのでちょっと失敬。
2010年9月20日、畑で精米所から貰ってきた籾で燻炭を行った。夏野菜を収穫した後で畑が少し寂しい。

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