もみ殻燻炭
この道具は「燻炭器」そのままの名前だ。
近くの精米所から無料でもらってきたもみ殻を燻炭して肥料の補助として使うことにした。数年ぶりの作業だ。取りあえず軽トラ半分くらいの量でやってみる。この道具は燻炭専用の物で10年ぐらい前に購入したもの。この中で小さな焚き火をして、まわりにもみ殻を被せていく。後は煙突を付けてしばらくすると中から徐々に広がりながら燃えゆっくりと炭化してくる。簡単な構造だが理にかなっている。
1時間もすると周りまで炭化が始まるので、さらにもみ殻を継ぎ足しどんどんと山にしていく。最後は炭化したもみ殻を平らにする。中心部は真っ赤になっているので、火がつかないようにしてならしていく。このとき水を掛けても良いそうだが、今回はそのままにして広げ、少し灰化させてみた。

2009.10.15/14:30


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