近所の家のデッキ制作
下の支えの柱と上の手摺りは別々に造られていて、大引や根太は半分以上腐っていた。
デッキに張られた板は厚さ20ミリなのでふわふわしている。弱りかけた部分は抜けそうで恐い感じだ。
手摺りのデザインは変わったが束柱は手摺りの柱と通し柱にして全体を安定させた。
オーナーの希望でシンプルさを出した。デッキ板は40ミリと今までの倍。
6月後半、デザインの仕事が忙しくなる前に近所の家のデッキを造ることになった。まずは既存デッキの解体から始める。天板は釘を抜きながら外し、柱や手摺りは木が殆ど腐りかけており釘を抜くのもままならなかったのでチェーンソーでガンガン切り刻んでいき、廃材片付けなどで丸2日かかる。基礎は十分使えるので同じ様な感じで新しいデッキを作った。材料は板も柱もウェスタンレッドシダー。自分で決めた工期は2週間。何とか7月6日に階段を取り付け作業は終了した。塗装はその後オーナーが自身で行った。(2019.07.06)

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