ピザ釜を作ってみた
以前ロケットストーブを作った場所を利用してピザ釜を耐火レンガで作ってみました。下からも薪を燃やせるように炉を作り、その上は30センチぐらいのピザが焼ける窯です。一番苦労するのはアーチ部分。コンパネでアーチの枠を作り、その上にレンガを並べて両端をクサビ状に作ったものを挟んでアーチを作ります。写真は仮に組んだ状態です。これを実際に作るところで組んで耐火モルタルを入れ込んで行きます。3列作り入り口は一回り小さいアーチを同じ様に作って完成です。
よく耐火レンガは乾燥させた状態で作業をするといいますが、それでは耐火モルタルが付きません。私は赤レンガなどのようにどっぷり水につけてから作業しました。雨が当たらないところなので完成後数週間掛けて自然乾燥させ、その後炉に火を入れました。最初はとろとろしたたき火でレンガから蒸気が出なくなるまで行います。一日掛けて行いました。その後は使うときに300度位まで上がるように火を焚きます。(2016.09.30)

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