働くということ
78%KAKEGAWA Vol.44 1983年11月号掲載
世の中は生きている限り何らかの方法で働き、生計を立てていかなければならない仕組みになっている。自給自足の生活とはいっても、社会と接触している限りは、お金が無くては生活を維持することは出来ない。それには何らかの形で働かなければならない。
誰でも少なからず、働かずに自分の好きな事をしていたいという欲望を持っていると思う。だけど、世の中そんなに甘くはないのだ。
世の中には数え切れない程様々な職業が有る。人々は何でも職業にしてしまう癖もある。最終的にはモノを作って売る、という基本的なものに繋がっていくのだけど、その間にはいろいろな職業が存在していて、驚いてしまう。
仕事に生きがいを持って働いている人、出世欲や名誉欲、金銭欲のために働いている人、遊ぶために働いている人、家庭という一つの世界のために働いている人、不満を持ちながらも仕方が無く働いている人…。職業も様々なら、そこの働く人々の意志も実に様々な模様を描いている。
来春になれば、夢や希望を抱いた(すでに絶望を感じている人もいるかもしれないが)新しい社会人が生まれる。そういった人達も含めて、今月号では、現在の若者は「働く」ということにどんな意識や考え方を持っているのかを探ってみた。
掛川職業安定所の調査から
掛川職業安定所の調査によると、新規就職の申込みが7月・8月は350人前後、9月には400人と増加している。これは、浜松を中心とした二輪車関係の不況により、関連企業の人員削減や倒産などが起因しているようである。しかし、これは職業安定所に来た人だけで、自分で探して就職して行く人もいるので、実際にはこれ以上になる。

雇用保険(以前は失業保険と言っていた)の受給者は毎月1000人程度いるが、一人平均10万円としても、掛川・小笠地区で毎月1億円以上のお金が支払われていることになる。

退職の理由としては、若い男性は労働条件、特に賃金や仕事の内容が自分に合わないというのが多く、女性の場合は人間関係がうまくいかなくて辞めていく人が圧倒的に多いそうだ。女性の場合は所詮結婚までの腰掛け程度にしか考えていないせいなのか、気軽に辞めてしまう人が多いらしい。それに、きれいな仕事を望む人が多く、雇用保険をもらっている人の70〜80%が事務系の仕事を希望している。その割には事務系の求人は少なく、結婚や出産などで退職していく人の補充程度だから、なかなか再就職が決まらない。女性の場合は雇用保険を貰っているのは大部分が若い女性で占められている。逆に男性の場合は中高年(主に55才以上)の人が30〜40%を占めているという。年齢が高くなる程再就職が難しくなってくるからである。しかし、全般的な傾向としては、人員削減や倒産などを覗けば、不況の時は会社を辞めると再就職が難しいため、以前のように職を転々としていく人は少ないようである。

「隣の芝生がきれいに見える」のたとえ通り、得てして他の企業が良く見えるものである。時には見限ることも大切であるがあ、良く見えた企業も中に入ってみれば失望することも多い。そんな中で自分なりの何かを見つけ、目標を持って働かなければやりきれない気がする。

さて、雇用保険はどの程度もらえるのだろうか。年齢によって期間が異なり、55才以上の人は雇用保険を掛けていた時期が1年以上なら、たとえ1年しか掛けていなくとも最高300日間受けられ、20代だと最高で90日間しか受けられない。

支給額は、働いていた時の賃金の6割と決められていて、退職する前の6ヶ月間の総支給額(いろいろと差し引かれる前の金額で残業代も含まれる)と賞与を貰っていればそれを加算して、180日間で割って6割を掛けた数字が1日分になる。それに30日を掛けるから、実質的には6割以上になる計算だ。ただし、最高額は一日6,670円、1ヶ月190,100円です。
雇用保険は困ったときの神頼み。働けるのに「遊んで暮らそう」なんてずるい考えはやめましょう。
若者達の「働く」ということ
全てグー!?
根来克江さん(18才)掛川東高校3年
「スムーズに就職が決まってしまった。」という根来さんは、来年から調剤薬局の受付嬢になります。最初は福祉関係に進みたかったようですが、ある病院に通っているとき、そこの先生に「こういう仕事って免許がいるんですか?」と聞いたことがきっかけとなって、トントン拍子で決まってしまったそうです。
根来さんは見るからに明るく、誰からも好かれるタイプのようだから、先生もきっとそんな所を見込んでくれたのかもしれません。

「普通の事務と違って受付だから、お客さんと接する機会も多く、自分に向いていると思いました。明るいだけが取り柄だから…。病院っていうと暗いイメージがあるから、挨拶なんかにしても、自分がいることによって、ちょっとでも明るい雰囲気が作れればいいなあって思います。」と、今は使命感に燃えている根来さんです。

勤め先に対する条件も「給料はたくさんくれればそれに越したことはないけど、自分が行く所はこっちが悪いなあって思うぐらい条件がいいもので、今はもうこれで十分って感じかな…。」と、すべてに恵まれているようです。

「もし、途中で仕事が合わないなあと思ったり、友だち関係で嫌なことがあっても、自分なりに努力してそれでも駄目だったら、そこにはお世話になった話のわかる先生がいるので、とにかく相談してみます。でも、自分が一生懸命やることをやっていれば、相手もきっとわかってくれると思うし…。仕事って自分でいろんな風に雰囲気を作っていけば、どにでもなるんじゃないかなと思う。」そして、「働くことに関しては、水商売でもなんでも職業は問いません。」と、キッパリ。
親は子の鏡
高崎季子さん(18才)掛川東高校3年
デパートの販売の方に内定したという高崎さんは、本当は週休2日制の会社の事務員になりたかったようです。その理由は「なんとなく座って、ただ計算しているだけだから。」と思ったそうです。しかし、今年は求人数も少なく、特に事務系の求人は少なく、あきらめて自分の性格が活かせる職場ということでデパートの販売の仕事を選んだようです。

高崎さんの場合は母親の影響力もかなり大きく「母がやはり商店での販売の仕事をしているので、自分もあんな風にやれたらいいなあと思いました。それに、母が家庭と職場を両立してやってきたのを見ているので、とにかく自分も精一杯頑張りたい。目標は5年間は勤めたいですね。」と、母親が子の鏡になっているようです。

「社会人になったら、あれもやりたいこれもやりたいで、やりたいことがいっぱいあります。たとえば、やせるためにダンスをやったり、将来のためにお料理やお花もやりたいし、家にも2〜3万円は入れたいと思っています。それに、自分で稼いだお金でいろいろ買いたい。」と、夢もいっぱい。胸弾む春ですね。内定している所は給料もまあまあだし、文句無しと言うところでしょうか。

キャリアウーマンに憧れています。
大杉玲子さん(18才)掛川東高校3年
「今まで家の中で、どっちかっていうと大事に育てられてきて、外のことなんかなんにも知らないから、もまれると言うか、いろいろいじめられてもいいんじゃないかなと思って…。」と、大杉さん来春から、ある会社の一般事務員として働くことに決まりました。大杉さんは見るからに「箱入り娘」という感じです。我が儘という感じでは無く、純情そのものです。

家業が理髪店を営んでいるので、一度は家を継ごうと思ったそうですが「客相手はどうも苦手…」と言うことで、一般事務の職業を選んだそうです。

「その会社に決めた理由は、家から通える距離ということと、面接をしていて、そこの会社のひとが、信頼がおけるというか、立派な人だなあと感じて、この人の下で働いてみたいなあと思いました。」

世間でキャリアウーマンと呼ばれているような女性に、すごく憧れているという大杉さん。「自分には出来そうもないけど」などと言わないで、ぜひそうなって下さい。


次は来春卒業予定の常葉学園短期大学の女性5人にインタビューしてみました。先出の掛川東高校の3名は、確定または内定という状況に比べて、殆どがまだ未定ということで、就職は深刻な問題です。
さて、就職とは全く関係なく、下宿している人達はただいま計画していることがあって(もちろん遊びです)、そのためにお金を貯めているので、現在はインスタントラーメンの生活を強いられています。「アルバイトをしたいんだけど、ないんです。」と、生活の方も深刻なのです。
女性にとって仕事とは?
飯田敦子さん(20才)常葉学園短期大学
「事務関係を希望していますが、まだ未定です。一応縁故関係を頼っているので多分大丈夫だと思いますが…。」とという飯田さん。学校では絵画の方を専攻していますが、なかなか仕事とは結びつかないので、そちらは趣味としてやっていくそうです。

「事務関係を選んだのも特別な理由は無く、一応当たってみたらあったので…。今も昔も特別に就きたい仕事っていうのはありません。」と、至ってのんびりしたもの。就職後も、結婚して子どもが出来るまでの腰掛け…。何の為に働くかという質問には「結婚資金を貯めるためかなあ?」という回答。女性の場合なんだかんだと言っても、こういう考え方が一般的なんでしょうね。

結婚よりも仕事、家庭よりも仕事と考えている人はほんの一握りにすぎない。今回取材した女性達も殆どが「家庭をとる」という回答でした。

よく「女性は結婚までの腰掛けだから」と言う非難の声を耳にするが、実際にはその男性の奥さんも同じ。女性を家庭に縛り付けているのは「家族」なんだということを考えて欲しいものです。全ての女性がとは言い切れないが、結婚すれば「家族」というひとつの絆に縛られて、何も出来ないだろうという意識が常に心の中にあるんですね…。
お金よりも好きなことを…
藁科裕美さん(20才)常葉学園短期大学
「だいたい内定位で…」という藁科さん。デザイン関係の方に進みたいという希望を抱いているが、現在内定しているのは印刷所。「結局はデザインの方をやらせてもらえると思うんですけど、本当はデザイン専門の所に行きたいんです。だから、もう一方のデザイン事務所が決まればそっちへ行きたい。まあ、最初は印刷屋に行って、印刷の基礎から勉強していけば、その方がいいかなとも思っています。」と、まだ本人自身が悩んでいる状態。

昔から絵を描くことが好きで、そのために勉強したので、それを活かせる職業に就きたいと言う。そして、デザインは将来性も有るし、どんなものでも形として残るので魅力があるとも言う。

「お金がいいから行くというよりも、おもしろいことをやりたいし…。働くというより好きな事をやっていくという感じです。それでは何のために働くかって言われたら、やっぱりお金…ですか?!」

お金だけが欲しければ時間の空いたときにアルバイトも出来る。だからお金よりも将来性に重点を置いたようだ。一生やっていきたい気持ちはあるようだけど、仕事だけに生きるという気持ちはないようでした。将来は絵画教室か版画の工房みたいなものを開きたいそうです。
希望は捨てません
中山勝恵さん(20才)常葉学園短期大学
「英文科を専攻している中山さんは、やっぱり英語を生かした仕事に…。「まだ全然決まっていません。なりたい仕事は望みが高くて…。航空会社とか旅行会社に入りたいんだけれど、競争率はほんと厳しいです。でも希望は捨てません。」

理由は英語ももちろんそうですが、本人自身が旅行が好きで、自分の趣味を叶えられる仕事を選びたいとのこと。そういう所で働けるなら、給料は安くても構わないそうです。

「好きな仕事でなければ、やっぱりお金のためでしょうね。でも、どうしてもそう言う仕事に就きたいから見つかるまで頑張るつもりです。単純な仕事には就きたくありません。」

チャンスがあれば結婚もしたいが、それほど深くは考えていないそうです。できるだけ長く勤めることが希望。仕事を腰掛け程度には考えていないようです。
家から通えることが条件
岩崎はるみさん(20才)常葉学園短期大学
岩崎さんもやはり、給料が安くても好きな仕事を希望しています。希望する職種は印刷会社、出版会社、デザイン事務所などですが、家から通える範囲というのが条件なので、まずは競争率より何より、周囲にそういうところがあるかどうかを探すのが大変だそうです。

「最終的にはきっと、給料が良くて、お休みがたくさんあって、待遇が良くってということになると思うけど、でも今は、自分の好きな事ができればどこでもいいと思っています。何の為に働くかって言われれば、やっぱり生きていくためです。自分が好きなことをやってお金もらえれば、それが一番いいんだけど、それだけじゃ生活していけないと思うから、ある程度は仕事なら仕事と割り切ってやらなければならないだろうと思います。」

岩崎さんの家は、家業が建設関係の仕事をしているので、どうしても就職ができない場合は、そちらの手伝いをするという最後の砦というべきものが残されている。しかし、本人は家業を手伝うことよりも、外に出て働くことが望みのようである。将来は自分で設計して、自分で建てた家に住むことが夢だそうです。
看板屋さんに行きたかったけど…
小野敬子さん(20才)常葉学園短期大学
仕事はきつくてもいいから給料はたくさん欲しいと言う小野さん。「給料は安くても暇な方がいいか、仕事がきつくても給料の多い方がいいかって言われたら、給料の多い方を取ります。」

やはり給料というのは仕事をした事への報酬だから、一生懸命やればそれだけ多くもらいたいのは仕事の評価として当然だし、本人の仕事意欲にも関わってくる問題だから、あまりに安いのも後で不満の種になるだけだから考えものですね。

さて、小野さんの場合も就職に関しては見通しが暗そうです。「就職先はまだ全然決まっていません。高校からずっと美術関係の勉強をしてきたから、そっち方面に行きたい。印刷会社とか…。もし、そういう所に行けなかったら、画材屋とか…。でも楽天家なせいか、あまり深刻に考えたことはありません。力仕事は好きです。昔は看板屋さんに就職したかったんです。中学の頃から…。でも、親の反対でいまはあきらめちゃったけど、自分自身、本当は看板屋さんで絵を描いている方が好きです。絶対やりたくない仕事は事務系。机に向かっているのは苦手なんです。数字に弱いから…。」

途中で会社や仕事が自分に合わないと感じたらどうする?「仕事が合わなくてもガマンして頑張るだろうけど、職場の雰囲気っていうのは雰囲気ひとつで変わってきちゃうから、雰囲気がイヤならやめちゃうかもしてれない。」と言うことでした。

最後に、現在職業を持っている4人の若者にインタビューしてみました。
私自身も含めて、人間っていうのはとても贅沢な動物だと思います。仕事だけで無く、全てについて言えることなんだけど、大なり小なり、どんな状況であっても一生不満を持ち続けて生きていくのかも知れません。それが生きていることの証であり、自然なことなんですね。
一生続けていきたい。
溝垣徳雄さん(19才)公務員
一応公務員だけど運送みたいな仕事をしていると言う溝垣君。勤め始めてまだ半年だけど、できれば一生続けていきたいそうです。

「希望通りの仕事で満足しています。給料は初めは多いと思った。こんなもらっていいのかなあという感じで…。働いている内に、みんなと比べてすくないなあと思うようになったけんが、好き好んで入った所だし、別に不満はない。他の人の仕事をうらやましがるというより、みんなからうらやましがられるんじゃないかな?」と、かなり自己満足している様子。車の運転だから机に向かってじっと座っている仕事よりも気が楽だというのがその理由。

出世については「年がくれば自然になれるんじゃないですか。別に深く考えてないから…・」と言うことでした。

初めて給料をらった時は、食べたり呑んだりパーッと派手に使って終わり。車も中古だけどすぐに買ったようだ。「働くってことはお金を稼ぐことだね。」意外に、現実的でもある。
夢は大きいぞ。
中村晴美さん(20才)事務員
「自分の希望している職業は、ちょっと夢が大きすぎて恥ずかしいだよね。映画評論家とか、雑誌の編集をしたい。そのための資金作りですね、今は…。」と言う中村さん。(夢は大きくてケッコウ)

現在は建築会社の事務員をやっていますが、実は卒業してから間があったので、就職してからまだ5ヶ月位しか経っていません。その理由は「ひとつ受かったんだけど、入社式の3日前にクビになっちゃった。入社式前に名古屋に行けって言われたので『いやです』って言ったら『じゃあ、今回はなかったことにしましょう』って。入社する前にクビになっちゃった。」

「6月にやっと今の会社に決まったんだけど…、とにかく今のところは何しててもいいのね。テレビ見ててもいいし、本読んでいてもいいし…、電話さえしっかり出ればいいんです。その割に給料も良いし…。だけど、決して楽しい仕事じゃないのでつまんないなあと思うけど、給料貰うと『また一から頑張ろう』と思う。給料貰うと途端に元気が出るんです。」

仕事に就いたらその道のプロになることが目標という中村さん。今はプロに成りようがないけど、資金作りのために頑張るそうです。
俺、不満ばっかだやぁ。
平出安宏さん(19才)営業職
先出の溝垣くんの話を聞いていて、のっけから「おまえ、良いところで働いているなあ。俺なんか不満ばっかりだやあ。」と、現在の仕事に不満をもらしてくれたのは平出君

現在は荷物を運んで得意先へ届け、ついでに注文を貰ってくると言う営業マン。「行くとこなくなったもんで、どこでもいいやと思って適当な会社に入ったけんが、営業はエライですね。神経使うもんで…。それに荷物はこぶもんで、力も使うし…。きついです。待遇?待遇も悪いね。給料安いし、休みも週一回だし…。就職する前は希望に溢れていたんけんが、入って蓋を開けてみると、な〜んてことないね。もう辞めっかと思っている位で…。」

後、どの位持ちそう?
「今年いっぱいくらいじゃないかなあ。」

「給料が20万円ぐらいあって、ボケーッとしているだけで一日終わるとこがいいなあ。」
(そんなとこ、あるわけないよ!)
将来は、自分で何かを経営する方に進みたいそうです。自分で楽しめること、たとえば飲食関係など。

誰でも不満持ってるんだから…。
北村明芳さん(23才)印刷関係
印刷の仕事をしているという北村君。働くのは卒業以来今年で5年目になる。ただ学校へ行くのが会社平工ようになっただけという、冷めた部分も持ち合わせているが、4年以上勤めたと言うだけあって他の人達よりはるかに冷静な目で見ているようだ。

「最初から希望している職業はこれといって無かった。何でも良いというわけでもなかったけど、一応給料とか休みとかを見た上で決めた。現在の仕事や待遇については、満足はしていないです。だけど、それは誰でも持っていることだから、取り立てて言う程の不満じゃないと思っている。ただ、お国の内情がシルバーシート制(年功序列)になっているから、それに対する不満はある。年寄りを労って若い者が酷使される。自分達も年をとればそうなるんだろうけど、今は若いからそうは見れないんだよね。会社に対して望むことは、個人一人一人の個性を潰すようなことはしてほしくない。」

北村君は、人の仕事をうらやましく思った事もなく、出世や自営、転職についても考えたことはない。働くことによって得られたものは、お金の面で裕福になり、行動範囲が広くなったこと位だろうかと言う。

初めて給料を貰ったときの感想は「給料もらったなあ、こんなもんか。ちと安いなあと思っただけ。え〜、全部飲みました。俺の場合は家の方に入れたから、手元に残ったのは2万円位しかなかったから、すぐ使っちゃた。タバコ買って、飲んで終わった。」


いったい人間は、なんのために働くのだろうか?
「お金?」「物欲?」「会社のため?」「社会のため?」「自己満足?」「出世のため?」
「地位を得るため?」「生きるため?」「家族のため?」

あなたは、いったいなんのために今、働いていますか?