端布れを大切にリサイクル 服部恒子さん(33才)
Vol.4. 1980.7月号掲載
取材協力:うなぎの甚八
 家事のひまを見つけては、ひざのすりきれたジーパンを利用して、手作りのリュックサックを作ったり、着なくなったワイシャツでエプロンを作ったりして忙しい毎日を過ごしている服部さん。

その他にもジーパンの端切れでトイレットペーパー入れをパッチワーク風に作ったり等々、自分で創造しながら廃品利用でいろいろなものを作ってしまう。

「車や紙や電気に関しては、省エネ省エネと騒いでいるけれど、物を大切にするという基本的な事を忘れているような気がする。身近に無駄な事が多すぎる。なにを節約するかはその人の省エネに対する関心度が決定するのでは?」と服部さん。