掛川タウン誌78%KAKEGAWAに寄せられた読者からの投書や投稿などの抜粋です。
1985.9 Vol.66

「子供の予防注射について一言」
5才になる長女は、体が弱くて市で行う予防注射を、実施日にはなかなかうけられませんでした。市立病院で有料にて受けさせて欲しいとお願いしましたが「おたふくかぜ」と「はしか」以外は予防注射を受け付けないとのことでした。家の子のように体の弱い子程、予防注射を必要とする様な病気にはかかりやすく、重くなりやすいのに…。「有料でやって下さる病院はないのですか?」とたずねたところ、「自分で探してみて下さい」(市立病院)との返事でした。体の弱い子でも体の調子の良い時に任意で予防注射を受けられる病院が必要だと思うのですが…。
                             (市内:主婦・30才)

※諸々の事情により予防注射が受けられなかった場合は、掛川市役所の保険予防課へ電話か直接行って予防注射の種類と事情を説明して下さい。予防注射は種類によって対処の仕方が違うそうですから、事情を説明すればいろいろと教えて下さるそうです。(78%)   

今年の歩行者天国は、雨天のため一日けっずられた。では、今からその歩行者天国について少し語ってみよう。私もちらっとひととうり見に町へ出てみた。そしたら、やはり町は、人、人、人の極致でたまらなかった。仲町のすいかわり、わなげ等々。西町の抽選会は8時〜9時までで、その場にいないと当たっても賞品はくれないとのこと。これでは他を見ることもできない。これでは他の町の人たちからお客をとってしまう。これはずるいと思う。その場にいないと賞品をくれないというのはよくないと思う。

                        (市内:せばんごうは1・14才)



「バイク命さんへ」
私は、たぶんあなたより一つ年上だと思います。私にも好きな人が3人います。一人は22才Kくん。一人は19才Mくん。もう一人はTくん、同じ年です。KくんとMくんには、それぞれ彼女がいて、Tくんとは会うとケンカしてしまいます。一緒ですね。ケンカというより、売り言葉に買い言葉でなにか言われると、言い返してしまい、大好きなのに大嫌いと言ってしまうのです。でも、やっぱり会えるとうれしいです。私は、今のままでいい。また、なにか変わったことがあったらおたよりして下さい。78%の中でお友達になりましょう。
                      (市内:ペンネーム・チャリ・17才)



私っておしゃべりなのに、好きな人のところにTELすると何もしゃべれなくなっちゃう。みんな積極的なのにな。でも私その人のことすきだから。その人のことくわしくないのに…。でもいいんだ。すきだから、いつかわかってくれるよね。Mくんだいすきです。

         (市内:黄色いちゅーりっぷより赤いちゅーりっぷさんへ・16才)



あなたには好きな人がいますか?私はいないけど、いればいいなって思う。友達が彼の話をしているとすごくうらやましくなっちゃって、すごくいやな女に変身しちゃうんです。いじわるしてやりたくなっちゃうんです。本当はキューピットになってやんなくちゃあいけないのに…。こんな私に彼ができるわけありませんよね。これからいい女になるようにがんばってみます。さ○○!ごめんね。これからデートやTELするのがんばってね。私もがんばって、彼をみつけます。

                    (市内大池:飛鳥大好きさんより・18才)



こんど初めて78%を拝読いたしました。充実したよい誌面と思います。現代人の倦怠感、いろいろガイドももっと多く掲げて下さい。いろいろ読みたいこともあります。暑さの折りご健康を祈ります。
                     (静岡市登呂:静岡の市民より・74才)



毎日暑い日が続きますが、お元気ですか78%さん。8月号の40ページ(あれも言いたいこれもイイたい)の「風評」、まつたく現代そのままですね。同感しましたホントのホント。新幹線も暑さの中、工事大変ですね、御苦労様です。(ほんとの事言うと、夢と現実とはくい違うと思う、絶対に…。浜松ー豊橋間、少しはわかる。浜松ー掛川間、ぜいたくのムダ)
                         (市内富部:匿名希望・男性)



私があなたを最初に見たときはパンチパーマをかけ歯がなくてこわいお兄さんだなあと思いました。そして2度目にあなたを見たときは、よっぱらって道路でねてました。3度目はポルノ映画のカンバンの前に立っているのを見ました。4度目は連雀にある“E”という店で見ましたそう、彼はそこのバーテンでした。なんとなく私は彼のことが好きになったみたいです。彼の名はS・Mといいます。また店に遊びに行きます。P・S“S・M”さん愛してます。お仕事がんばってください!
                       (市内:ラブプッシィさん・21才)



八月三日夜、島田に青森のねぶたを見に行った。小規模ではあったが、さすが東北三大祭りの一つだけあって豪華で立派できれいであった。遠い所から島田市にまで来ていただいたねぶた青森の皆さん、本当にありがとうございました。さて、遠種の皆さん、十三日より恒例の日坂祭りが始まります。“日坂で始まり森で終わる”遠州の祭りのトップを切る日坂祭りの大成功を祈る。
                     (袋井市青木町:袋井20号車さんより)



映画「山谷」生きてこの暗闇を焼き尽くせ!(仮題)制作協力・カンパのお願い!

昨年の12月22日早朝、この映画の監督である佐藤満夫さんが天皇主義右翼・日本国粋会金町一家西戸組の凶刃に斃(たお)れた。だがその夜。山谷労働者は暴動という名の反撃を開始した。涙は怒りにかわり、怒りは熱い命となった。そして越年・越冬闘争へ。ファシストに監督を奪われてもなお、カメラは山谷という街に突き動かされ「生きることが闘いである」ことを写し撮っていた。
山谷あるいはドヤ街というと、なぜか「暴力」のイメージがつきまとう。しかし、この暴力とはいったい何か。確かに「言葉を奪われた」労働者たち反抗の表現である暴動は目にみえる暴力である。だがそれを誘発させるのはヤクザや警察らの日常的な暴力支配にほかならない。「やられたらやり返せ」これが寄せ場労働者の合い言葉である。
この映画に映し出される三人の「死」は、寄せ場の現実を示す。あまりにも象徴的な「死」である。底冷えのする朝、一人の労働者が玉姫公園で野垂れ死にした。大井収容所では、行政の手により、死に追いやられた労働者がいた。そして佐藤満夫監督の死。仕事にアブれたり、半タコ飯場から逃げ出した労働者。彼らにとって「死」はいつも隣あわせの存在なのである。また、精神病院にぶち込まれたり、収容施設に囲い込まれる労働者も多い。そこでは人権は無きに等しい。宇都宮病院に沢山の日雇い労働者が収容されていた。クスリ漬けやリンチがまかり通る。そこは「死」を少し先にのばす所でしかない。「黙って野垂れ死ぬな」と反抗の声を上げる労働者には、ムキ出しの暴力が襲ってくる。寄せ場ではちょっとしたことでも「もって」いかれる。大量検挙もめずらしいことではない。

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この映画は山谷ー寄せ場の現実とその戦いを伝えるべく撮り続けられています。監督の死後、制作上映委員会が結成され、多くの仲間の協力を得て、来る12月22日の佐藤満夫監督一周忌に公開を予定しています。その後全国の寄せ場を中心に自主上映を展開してゆきたいと思っています。たくさんの人々の御協力をお願いします。(16mmカラー)
制作協力券(完成後には前売り券扱い):1,000円
問合せ:台東区日本堤2-28-7 池尾荘 山谷争議団
※なお、ライブハウスひょうたん島で上映を予定しています。制作協力券の予約を受付けておりますのでお申し込み下さい。(ひょうたん島・78%編集室)