掛川タウン誌
78%KAKEGAWAに寄せられた読者からの投書や投稿などの抜粋です。
1984.11 Vol.56
9月に新幹線の寄付について書いた“市内男性”の方、あなたこそ、寄付の意味をまったくわかってないと思います。あなたの書いた“お金の無いヤツはグズグズ言うな”とか“市長もお前らみたいな貧しいヤツの金はあてにしてない”などという、とんでもない考えを持っているあなたがかわいそうだし、残念です。
(市内:松原み○きさん・21才)
新幹線寄付金のことでえらそうに行っているバカ男へ一言。市長が貧乏人からの寄付をあてにしていないですって!?へえーっ、じゃあ何をあてにしているのさ!アホか?!バカはおまえだ。そんなに金があるなら、てめえ一人で何十億と出せ!あんたみたいな、えらそうなバカがいるから新幹線寄付のことでもめ事が起こるんだヨ!だいたいネェ−、お金のない人をバカにそるなんて最低な人間ダヨ……。いっしょうけんめい働いてもお金がない人はいるんだから……。市長とバカ男さん、よ〜く考えて、頭に氷をのせて歩きましょう〜!
(市内:○○さん)
今は新幹線のことでいっぱいという掛川ですが、某TV番組で某建設会社の社長さんが市長さんに寄付金を渡しているところがあった。社長さんはいいですよ。駅をつくる仕事は、金を出しておけば仕事がくるんだから…。(たしかY組だと思う)僕は新幹線には賛成です。そうすれば、人口増加イコール大人達の職場の数が増えるし、交通機関も発達!市長さんの新駅設置はよくわかります。しかし、市民の要望でこうなったのではなく、市長さんからこの話を持ち出した以上は、やっぱり市民に10万円というのは、少しきついのではないでしょうか。それは、10万円もらうのに、どれだけ働けばもらえるのか知らないのでしょう。その気がもしあったら、市長さんの家は桜木でも有名な金持ちだから、山の一つでも売って、その金を新駅設置用として、自分の気持ちを市民にわからせなさい。
(市内緑ヶ丘:Jake・E・Leeより・38才)
今年の夏の初め、いろんなことを自分に課したの。英会話、本を三冊読みあげる、原稿を書く。まァ、手をつけるだけ手をつけたものもあったけど、一応満足。そして秋。夏に出来なかった旅行を実行。一泊二日で神戸へ行ってきました。旅のしおりや地図、お店のマッチなどを全部もらってきて、秋の夜長、「シークレット・トラベル」と題し、スケッチブックに貼り付けて、ああだこうだとコメントをつけてみるの。異人館や元町、ポートタワー。二十一歳の秋です。「四季・奈津子」の奈津子を、今バイブルにしている私。人生は長い旅。
(小笠町河東:松下美○子さん・21才)
私、とってもカッコイイ人を見つけちゃいました。これは、みんなに報告をしなくてはいけないなと思って、発表しちゃいます。この間、上張の夢泥棒に行ったら、すごくカッコイイ、私好みのお兄さんが働いていました。年はだいたい二十前後位いだと思います。お兄さんについでもらったお酒が、いつになくおいしかった。毎日行きたいけど、仕事の都合で行けないのが残念です。でも、絶対推選ものです。ああ、私の吉川君
(市内:か〜こさん・?才)
一昨年、某雑誌や新聞で、東京の祭り(つまり神輿)の掛け声を昔に戻して原点に戻ろう、という風潮がある。という記事を読んだことがあります。これを読んで、恥ずかしながら、初めて江戸みこしの掛け声は『セイヤー!』『ソイヤー!!』ではなくて本当はむかしから『ワッショイ、ワッショイ!!』だった、ということがわかったのです。つまり、江戸みこしは『セイヤー、ウリャー、トイヤー、ソイヤー』が正調の掛け声で、ちょっと地方の(ゴヘイがあったらスミマセン)村のまつりが『ワッショイ』だとばかり思ってたのです。その記事の内容は『祭りをフェスティバルやイベントとして扱うなら、どのように掛け声が変わっていこうがいっこうにかまわない。しかし、祭りは「神事」であるべきなのだから、神さまの全く知らない掛け声がはびこるのは、かんばしいことではない』と、いうものです。まさにその通りだと私は思いました。そして感心したその直後に、どっかで似た現象が起きてるなと感じました。ここまで書けば、おわかりの通(つう)の方が何人かいると思うのです。そうですよネ…。掛川の祭りの掛け声は『そらやれ!!』じゃなかったですよネ。そうです。つなを大きく広げて、『ひっちゃやれ、やれやれ!』でした。いつから『そらやれ』になったのか、どこの影響を受けてそうなったのかは、箇々では触れませんが…。これだけは真実です。龍尾神社の神様は『ひっちゃ、やれ、やれやれ!』という氏子の掛け声で興奮し、氏子もこの掛け声で気勢を上げ、神と一体となる。氏子と神の心が一体となるための振幅音が、掛け声であるなら、神様の一番のお気に入りの、昔の掛け声『ひっちゃやれ、やれやれ』に掛け声をあえてもどす。というのが、掛川独特の祭りの筋というものであり、そういった古い格式にこだわってみるというのが、粋っていうものだはないでしょうか。いろいろとたわごとを失礼いたしました。
(市内:掛川の祭りが「ソレヤレ」になってから少しずつ祭りが変わってきてしまったことをなげいている、ある若年寄より)
「子供のヤル気とキッカケ」
中学生に入学して、初めての秋の運動会がきた。種目に四百米競走と言うのがあったので、その種目に挑戦することにした。(小学生までは二百米競走までなので、それ以上長い短距離競走があるのを知らなかった)四百米競走は、百米を走りぬくつもりで四百米を走るので、途中力を抜く箇所が無いから実に苦しい種目であることを知った。タイムは六四秒で、学年では一番だった。二、三年生のタイムは、勿論私より一〜二秒良かった。表彰式の時、記録の良い二、三年生をさし置いて、一年生の私に新記録賞メダルを授与されたのだった。その時は嬉しさでいっぱいだったので、訳が解らなかった。過日クラスの担任先生の説明によると「四百米の新記録メダルは一個しか用意が無い為、先生方が協議した結果、一〜三年生の優勝者中、君の記録は三番目だが、三人共前年度記録を破っていた。破った中でも君が最年少だから…」と言う先生方のイキな計らいからだった。此の一個のメダルは私にとって大きな“励み”と“ヤル気”を起こさせたのだった。先ず、無名だった私の所に、陸上競技部と野球部が勧誘に来たりして益々ヤル気が起きた。スパイクを始めて履いて地区大会の四百米では、二、三年生より勝つことが出来た。そうすると家族までもその気になってくる。朝は六時起床(と言っても父に起こされる)約二Kmの道路を折り返し。途中インターバルダッシュを含み、タイムをとる。と言う練習法で行った。陸上競技は個人技であり、タイムとの競走であるから自分との戦いである。楽と言う誘惑に乗れば負ける。球技の様な団体スポーツは誰かがミスをすれば負けてしまう。陸上競技は自分の力次第だからヤリガイがある。中学三年の運動会で五九秒〇を出した。この記録は二九年間破られなかったと学校より聞かされた。何だか自慢話の様で恐縮だが、人間ヤル気を起こせば大成するものだと、同時にヤル気を起こさせるキッカケを与えてやることだと思う。更に親や家庭がこれに協力する態度が必要だと思う。そして三年生(S二八年)県大会の四百米競走は、五五秒九で優勝し、全国中学生記録の一位にランクされた。
(中町:市民)
「方言」って…
「方言はきたないからやめてほしい」というような記事がありました。方言は果たしてきたないでしょうか。そんなふうに感じられることばもないとは言えないと思います。でも、それでは次のことばはどうでしょう。れっきとした共通語だと思いますが、きれいでしょうか。感じが良いでしょうか。あほう、馬鹿、まぬけ、のろま、とんま…挙げれば際限がありません。私はNHKの「方言の旅」を読んで、日本の方言の良さを感じています。方言というものは、他の地方の人に対して使って誤解を招くこともあるけれども、その地方の人同志で使っているなら少しも差し支えない。それどころか、そういう表現は、実に生活に即した表現で鑑賞する価値がある、というものまである。方言の中から将来標準語に取り入れたいものがたくさんある、と金田一春彦先生が言っておられるのです。方言はそれぞれの特徴を有し、その土地がらが表れ、とても心和むものが多いと思います。方言の中で、ない方がいいようなものは使わないようにして、だんだんなくしていくようみんなで心掛けていくようにしたらいいと思います。最後に私たち遠州人が最も誇りとするに足る「方言」を金田一先生のことばの中から紹介し、方言の良さを感じとって下さい。「この間静岡の人が話していましたが、静岡にはとてもいいことばがある。それは『ミルイ』というのですが、東京のことばでは訳せません。野菜などが『みずみずしい』といったような意味でしょうが、それよりはるかにすばらしい感しょくのあることばで、静岡にしかない、すばらしい方言です」と。
(下垂木:K老人より)
何かを始めようとして色々探してみました。そして、「これなら!」というものを見つけました。でも、その扉をノックしようとしたら、心が鍵をかけました。自分の殻の中へ入ってしまいました。いつも、そんなことの繰り返し。ある時、勇気をいっぱい出して殻を破って扉を開けてみたら、すてきな世界がありました。どれもこれも初めてで新鮮です。一つ一つの体験が、一つ一つ積み重なって自信という力になりました。シネマサークル・夢星雲では、来春撮影予定の新作映画制作のため、BGM演奏バンド、作曲できる方、録音スタッフ、女性キャストを募集中。
(磐田市中泉:平野○幸さん・26才)
9月9日午前10時。コンサートチケットの予約申込み電話。残念ながら、全然っていい程つながらない。このはがきが載る頃には終わっちゃうけど、10月23日は松山千春静岡公演。0542と回すだけでも時間がかかってしまうのに、本当に悔しい程残念です。シュン!その日以来、久々にテープを引き出して、そっと聞いたりして…。「恋」も…。
(市内:ペンネーム・松ッくん・26才)
「東中生徒会長並びに先生方へ」
10月1日に決まった中央役員と専門部会、副部長はなんだ!これが怒らずにいられるか。どれを見ても、Y先生とH会長のお気に入りではないだろうか。事実、立候補もしてない者が当選したり、なかには強制的に。優れた者が認められず。Y先生は生徒を差別するのか!H会長は呉越同舟を考えてか。私たちは決して落選したことをねたんで言うわけではない。我、東中学校を引っぱる者をいいかげんに決めてほしくないのだ。自分の権限を利用するのは許せない。私たちは、生徒会の退陣、そして再選を要求する。不満の高まりつつある東中で、この要求を拒否することは許されない。東中生たち!“そんなことどうでもいいじゃないか”と平然としていてはいけない。今、この問題に目を向けることが必要なのだ。きっとで、まだまだこのような不正があるかもしれない…。今一度、考え直す必要がある。この学校に対する想いを先生方に理解してほしい。現在の後期生徒会、専門部を私たちは絶対認めない。
(市内:東中学反生徒会・3年)
78%を読んでいると、掛川をすばらしい町だと思っている人が随分多いようですね。確かに、のんびりしていて、平和な町です。でも、もっといろいろな面で考えてみてください。本当に些細で常識的な事でさえ守れていないのではないでしょうか。朝や夕方の通勤通学電車では、下車する人を待つまでもなく、ドアが開いたとたんに我先にと乗車する人がどんない多い事でしょう。それも、分別をわきまえたはずの大の大人達が一斉にやるのです。これでは、掛川の田舎としての良さも半減してしまうし、新幹線の駅が設置される資格などなくなってしまうのではないでしょうか。(ちなみに私は新幹線駅設置賛成派です)田舎だから許されるのではなく、常識というのは全国共通なのです。もっとその点をよく考えて、本当の意味での良き街作りをしていきたいものです。
(市内:受験生Aさん・18才)
7月号P9の教育委員会の回答の中に「カギっ子のための学童保育というのは、静岡県ではまだないですね」とありますが、うそです。ずい分前から浜松や雄踏で行っているのを知っています。こんな回答をする担当者もひどい無知ですが、回答はそのまま記事にしておくとしても、行政からの回答の裏づけを取り確かめてみるだけの取材力も編集者には必要です。それをして初めて市民の中に根ざしたものになりますよ。全国に学童保育は5000箇所あります。
(滋賀甲南消印:○○さん)
※おっしゃる通りで、お恥ずかしい限りです。人材不足と、資料不足、それに加えて知識不足が原因…。今後も多々あると思いますが、どしどしご指摘下さい。(78%)