掛川タウン誌
78%KAKEGAWAに寄せられた読者からの投書や投稿などの抜粋です。
1982.10 Vol.31
いよいよ9月13 ・14・15日と、市中では一番早く日坂祭りが行われます。一昨日あたりからあちらこちらで各部落のたいこの音が聞こえてきますが、高校生となり、今年から参加を禁止された僕には、つらく、むなしいだけでしかありません。昨年、数十人の「よそもの」が入り込み、祭りに乗じて好き勝手に騒ぎ、近所の人や警察に迷惑をかけました。しかも「よそもの」とは主に学生で、女性も多かったそうです。これの事実を知らない教育関係者、特に中学 ・高校の先生方が聞いたらどうでしょうか、どうするでしょうか。当然地元の中学生、高校生、そう、僕達が疑われ、今年はひょっとしたら中学生も参加禁止になるかもしれません。以前、高校生が参加を禁止されたように。何故「よそもの」がやったことの責任を、僕達がとらなきゃならないのか。何故、一部の生徒が酒を飲んだり、タバコをすったりしたかもしれないというだけで、純粋な気持ちで参加している者も禁止するんですか。悪いことをするための祭りじゃないんです。酒やタバコをのまのくても祭りはできるんです。酒やタバコをのむ、いわゆる「悪いこと」ができるから楽しいんじゃなくて、うれしいんじゃなくて「祭りができる」ただそれだけで純粋にうれしいんです。毎年、高校になって参加を禁止されてもそれで参加した先輩がいました。僕はその人達を悪いとは思わなかったし、これからも思わないつもりです。その人達は、本当に祭りが好きだから出ているからで、少しくらい酒は飲むけど、決して「よそもの」のように影でクダ巻いているようなことはしないから、先生方も、ただ「ダメ」と言うだけでなく、 「本当に祭りがしたいんだ」という僕達の真剣な気持ちを聞いてほしい。S57.8.25
(純粋に日坂祭りを愛する西高生より)
こんちゃ!2度目のお便りで〜す。去る、8月8日に「チャゲ&飛鳥inつま恋」ってあったと思うんだけど、行った人どうでした?雨がすごく降っちゃって、困りませんでした?私も行きたくて、でもつごうにより、行けずにかみなりのため、停電になった暗い家の中で、雨乞いもやらず、ひそかにいじけ虫になって妖気をただよわせておりました。コンサート行けた人、一番前に座った人にくいです。ぜったい生のチャゲ%飛鳥に会うぞ。
(菊川町・永田さん ・14才)
老人クラブで滝本旅館に行って初めて(78%を)知りました。今、昔と老若男女思い思いの事柄を遠慮なく言える場をつくられた諸君の活躍を見て心強く感じましたので、是非9月号から愛読いたし度よろしくお願いします。
(掛川市亀の甲:松本さん ・66才)
んちゃ…!おっひさしぶりのおてまみです。編集室のみなさま方お元気ですか?あたしも今年の4月から掛川をはなれ三島でひっそりと暮らしております。しかし、妹にたのんで78%を送ってもらってるのです。だから掛川の情報はいちはやくキャッチできるのです。ところで、誰か、あたしと文通しません?そうすれば78%よりもはやく掛川のことがわかるから…男女 ・年令問いません。気のむいた人は、おてまみを下さいませませ…。ではバイチャ!
(三島市南田町・西崎さん ・19才)
6月、7月と女にふられた。もう立ちなおれない。7月号の掛西の「ザ・落研」のクラブ訪問見てくれたかな?実を言うとオレはその中にのってるんだよな〜。だれだかわかった人、手紙くれ。正解者には…。ナンテね。うわ〜ん。掛西野球部負けちゃった。でもみんな精いっぱいやったんだもんね。良き思い出として心の片すみに。ンジャ、バイバイ。
(市内××より)
私はとある高校に通う、16才の乙女です。このごろ、というか前から思っていたのですが、どうして私達勉強するのかなぁと…。まあ、数学とか英語はわかるけど化学なんかなんのためにやるのかわかんない。紅麗威甦の曲の中に「このままだまってくらしていても、オレたちいつか大人になっちまうのさ。同じときすごしていくなら、happyな事が多い方がいい」っていうのがあるんだけど、本当にそうだと思うなぁ。だから今、学校へ行く気がしないんだ。みんなどういうつもりで勉強しているんだろう…。だれかおしえて下さい。気が狂いそうです。H2Oが何だ!江戸幕府がどうなってたってかんけいないんじゃないか!今は今なんだから…。私と同じ考えの人いるんじゃないのかな。みなさん、意見下さい。
(東京都渋谷区 ・悩める乙女の真子・16才)
私は来年の2月6日に彼の住む金谷にとつぐんです。今、とっても幸福。わがままな私だけど貞明君はとってもやさしくて、たよれる人です。だから私もお嫁に行ったらぜったいにつくそうと思っているんです・新婚旅行は海外に行きたいけど、お金がないから近くになりそうだけど、ぜったい御前崎と伊豆はやめてください。信州ならゆるします。
(菊川町:早く幸福になりたい加容子より ・22才)
にゃんこ元気か?おめーを残して東京にきちゃってごめんな。さみしいか?ちゃんとお魚の形のキャットフードたべんだぞ。もうじきみみがつれてきてくれっからあえるよ。再開は劇的にしよ〜な。こっちきたらおめ〜の遊ぶとこね〜からよ。悪いとおもってんだぜ、これでも。なんせハイツぐらしだもんな。公園つれてってやっからゆるしてネ。にゃんこだいすきだよ。結局「ネコ」なんて名前になっちまったけどよ〜。おまえがいちばんかあい〜よ。おめ〜のひっかいた腹のキズ、ぐっきり残ってんだ。4本の赤い線が…。元気でこいな。腹こわすんじゃね〜よ。まってっから。
(日野市のおばん学生より ・19才)
今の若いヤツラは根性がない!少し走ったり、肉体労働をやったあと“つかれた”などと、甘ったれたことを吐きやがる。いきがってタバコをすってみたり、女をナンパして喜んだりして、チャラチャラしている。外見だけちっぱって中身はゼロ。男に対して言う“本物の男は掛川に居ないのか?”女に対して“本物の男に惚れろ!”イキがっているヤロウども、俺が相手になってやる。
(某大学に通う空手家:原田さん・19才)
こんにちはタウン誌78%の愛読者のみなさん。ぼくたちは浜岡の4人組です。その中のひとり、長尾君が前回のタウン誌のおかげで、掛川の彼女と一度だけデートすることができました。でも、それからぼくたちもどうなったかわかりません。そのかわり、パチンコの話だけはでます。と言うのも、僕をはじめとする残り3人はパチンコのプロ(ゴルゴ13)一度パチンコののれんをくぐると、それはフィーバー、フィーバーんの連続。まさに4人組はパチプロ軍団。毎日毎日楽しい生活をさせてもらっています。今、ぼくたち4人組の間で流行っていることば。その1:始末書ネ!その2:ハマッタネ!(パチンコで負けた時)その3:ヤッタネ!
(浜岡町佐倉:鴨川さん)
今度、20年間住みなれた掛川を出て行くことになりました。東京の方へ行って、その後仙台の方へ行きます。パイオニアの本多を知っている人、今までおせわになりました。元気でやってきます。
(掛川市宮脇:本多さん ・20才)
夏休みの終わって、いよいよ2学期!2学期になると私の大好きなお祭りがせまってます。私っち八坂地区は、みんなより早くお祭りがきます。私は、毎年たいこをたたいて大はしゃぎ。でも今年は最悪。だって9月13・14・15日は月・火・水で、いい日は15日だけ。15日だって午前中は、けいろう会があるからナ〜。先生、勉強へらしてくれ〜。それから、この前のテストで遠州七不思議がでたから、もっと早くのせてほしかったな〜。
(お祭り大好きっ子の妙子ちゃん ・13才)
この夏!あなたはサーフィンに。私は女友達…。お互い好きかってなことやってきたネ。でも夏がおわれば、すぐもとどおりだと思ってた。へど、夏は長すぎたみたい。でんわしても、話があわないのネ。なんかちぐはぐで…。早く切りたそうなあも人の声。その時、もうかけるのやめよーと思った。それっきり、あの人からの連絡もありません。み〜んな私がわるかったんですか?そうかもしれませんネ。でも!もう海であなたをまつのはいやです。私よりサーフィンを大切にするあなたは、いやなんです。
(掛川市内:ペンネームby少女A ・18才)
ちょっと聞いてちょうだい!MEは前にも2回程78%に投書したんだけど、この前すご〜く腹が立ったんョ。って言うのは、家へ電話が来て私が出たら「○○さん?いつも見ているんだけどわかる?」ってだけ言って、ガチャ!切られてしまった。男の人の声だった。他には、何も心あたりがないんで、たぶん78%の読者じゃないかと思うんですョネ!ホント腹が立つったらありゃしない。人をおちょくるのもいいかげんにしてよね!
(市内のはらたつのりっ子より)
突然なんですが今“教会”と言うところについて興味を持っています。芸能界だけかもしれませんが、クリスチャンでもないのに教会で結婚式をあげたいとか「話の種に一度教会に行ってみるとおもしろいョ!」と言っている人もいます。多少関心があるという人も少なくないと思うのですが…。そこで是非市内にある教会について取材あるいはこんな事をしていますョみたいなことを載せてもらいたいと思うのですが。よろしくお願いします。
8月上旬に西日本サイクリング連盟主催のラリーでおじゃましました。ワイワイ言いながら走り去った団体をご覧になった方もおられると思います。外から見た掛川の印象は…。まあ普通の田舎町という感じでしたが、その中に何か「力強さ」を感じました。78%もその「力強さ」に 「ユーモア」をプラスした、とってもあったかいタウン誌ですね!掛川のそんなあったかさにとりこになってしまいそうな私です。京都もいい所が多いから来て下さい。掛川大〜好き。
(京都市左京区北白川:谷垣さん ・18才)
こんにちは、こんにちは、78%編集室のみなさん!この前おはがきを書きました。あの“編集部”をほ・う・も・んしたいという”はやく行きたい。今日こそ…と思っておりますのですが、なかなかいけなくて残念です。それで、そんで、ちえらんとこで小冊子(パンフレット風)を制作しようということになりまして、あのかの有名な“78%”を参考にいたしまして制作中でございます。〈RCSUC…(アールヒーサクセショウ)〉編集人は宮城さん(RC大好き)、横田さん(オフ大きらい)、内田さん(ドカベン大好き)、松永さん(ゲームセンターあら子)、村松さん(宮田やすおファン)、福井さん(オフ大好きっ子)、ちえさん(なんでも大好き)、戸田さん(俊ちゃん命)、これくらいの人々です。(中には日やといの方々もふくまれております。)編集長はわたくしちえさんがやらしていただいております。(させられている。)今回のTOPはオフコース解散についてのざ・つ・だ・ん会です。あと他に、TOP Best10とかMusic Movie、Countryワイド味見サロンといろいろ、できあがりしだいもっていきたいと思っています。
(菊川町西方:杉山さん)
9月号に出ていたサ、なかもりあきなさんョ!あんたバカじゃないの?なにそんなにムキになってんの?マジにとって怒ってんの?あんただってマッチの事悪くかいてるじゃないョ!マッチだ…トシだ…ってバカみたいだよ!いきがるのむいいけどこっちから見りゃいい笑い者!アハハ…。岡田君の顔を二度と見れないようにするだって!?マジでやれんのォ?あんたもすごい娘だねぇ…。タイマンぐらい私がいつでもはってやるョ!私は9月にのってたMODS大好きっ娘だけど文句あったらどうぞん。
(市内のMODS大好きっ娘 ・17才)
※78%からも一言。スターなんて所詮はスター。虚飾の人間です。いくらこちらが騒ごうと話をしてくれる訳でもないし、恋人になってくれるはずもなし。スターに憧れる気持ちもわからないわけではないけど、議論する程値うちのある事でもないような気もするんだけど…。それよりも、もっと身近な問題、自分達の住む街のこと、社会のことと議論することはまだまだいっぱいあるはず。そういった意義のある議論なら大賛成です。
毎月、必ず購読している「78%」の大ファンです。保守的で政治の流れのない掛川市の中にあり、斬新な企画を持ったヤング向きのタウン誌が登場したことは、僕達若者にとっては、大変輝かしい、ひとつの進歩だと思います。編集者一同、益々頑張って、一層中身のある充実した誌面を作ってくれることを、心からせつに望みます。
ところで、1982年8月号で「編集雑記」に書かれてありました「ソビエト各地から選出される議員の33.3%は30才位の青年だという。若い人間からの意見を活発に出し、多くの要求が議会を通じ国策に取り入れられ次々に実行されているという。ところで今の日本はどうだ。いかにだらしがない議員の多いことか。」と書かれておりましたが、僕は少なからず反発を覚えました。果たして本当にそうなのだろうかと疑問を持ったのです。
ソビエトにおいては、国政に関して実権を握っているのは唯一の合法政党である共産党です。そして、選出される議員は、合法政党員、すなわち共産党員でなければならないのです。だから、いかに多くの若者が選出されても、体制側ばかりの人間で占められてしまうのだはないでしょうか。又、若者の意見がどれほど政府に取り入れられるかも疑問です。ソビエトでは下級議員は上級議員に対して絶対服従が厳格に要求されている以上、党や政府に対しての都合の悪い要求は、決して国策に取り入れられないのがソビエトの現状の様に思われるのです。
たとえば、サハロフの様に、反体制的な言動を唱えれば、強制的に捕らえられてしまう社会でどれほど自由な考え方がまかり通るのかと思ってしまうのです。体制側の人間だけの言動や要求だけを国策に取り入れ実行していくのでは、国家として多くの矛盾が省じないだろうかと考えたのです。数学でいう背理法みたいなものじゃあないでしょうか。そして社会に対しての反発的言動や意見は、完全に黙殺してしまうのでは。いかに厚生、福利が整っていようとも人間本来の姿として悲惨なことではないだろうか。
アフガニスタン、アンゴラへの侵攻、ポーランドへの政治、軍事、思想的威嚇、ベトナム、エチオピアなどへの政治介入などは、もし体制側を批判する人々が自由にディスカッションできて、体制側の人々を批判できたなら、もっと別の形をとっていたようにおもわれます。
だから僕は「編集後記」に書かれていた数行の文に反発をおぼえたのです。でも、後半のほうで「ところで今の日本はどうだ。いかにだらしがない議員の多いことか。」と書かれておりますが、僕も本当にその通りだと思います。誰が見ても汚職だとわかるのに自分はやっていないのだと大嘘をついて政治活動をしている代議士達。本当に強い憤りを感じます。ぼくら有権者は、この様な悪徳政治家には絶対票を投じない様にして、すこしでも嘘のないきれいな社会をつくる義務がある様におもわれます。
最後に編集にたずさわっている「78%」の皆さん、これからは暑い日が続きますが、身体などこわされませんように、なお一層頑張って下さい。楽しく、ためになる企画を待っています。そして、いつまでも「78%」を応援してゆきたいと思います。 8月4日ハレ
(掛川市内在住の27才の独身:掛川のラスコリーニコフより)一筆啓上
長い手紙ありがとう。私がソ連のことを書くと、多くの人達から批判を受けます。しかし、それでも書いているのは、日本のマスコミ(独占資本)、政府は多くの面においてデマ宣伝を行っていると思われるからです。だから無批判に受け入れたくないので、真実を書きたかったのです。
あなたも知っているように、多民族ソビエト国家は連邦機構を持っています。従ってその権力機関は、ソ連最高会議、15の連邦構成共和国最高会議、20の自治共和国最高会議、そして8月号の雑記で書いた、管轄地域内の全権力を持つ地方人民代議員ソビエトから成っています。(1982年)6月に地方ソビエトの代議員の選挙が行われました。次に記す結果を見れば、あなたの誤解も解けると思いますが…。
選出された代議員は約229万人。そのうち労働者は44.3%、コルホーズ員24.9%。またソ連共産党員(及び党員候補)42.8%、非共産党員57.2%。30才未満の青年34%(全国平均)です。また、工業、運輸、通信技術者、農業専門家、商業、教師、医師、学者、文化人、芸術家、軍人、学生など多くの分野から代議員に選出されています。代議員は自分の直接の活動とは縁を切らずに、無償でさまざまなことを行使しています。例としては、土地の管理、地方の工業の働きを指導したり、各省に所属する諸企業の活動を管理し、学校、医療施設、社会保障機関、社会秩序維持機関の働きを組織し、住宅建設、土木建設を実現し、住宅の配分、商業、公共給食、公共・生活サービスなどを管理しているということです。
アフガニスタン云々のことですが、私は次のように理解しています。あらゆる社会変革は、その国の内部から出てくる発展の要求に応じたものです。それに対して他国が干渉するからおかしな方向に行ってしまうのです。その干渉国の多くは、摂取に基づく非人間的利益を守り通そうとするアメリカをはじめとする資本主義国(帝国主義)諸国と中国です。それらの国々は、社会変革の行われている国の反動勢力に、財政的あるいは軍事的支援を与え、国を分断させ、自らの国に有利な政府を成立させるように大規模な(マスコミを含め)国際的陰謀を行っています。ところでソ連はどうでしょか。あなたの言うように本当に侵攻したり、威嚇したりしているのでしょうか。それは否です。防衛に関して、それら変革諸国とソ連との協定は、完全な平等、相互依存と領土保全に基づいています。変革国の要請があれば、その国の主権を守るためにソ連は限定されたソ連軍部隊を駐留させます。要請があってはじめてソ連は軍事的支援をするのです。自由と独立をめざしている変革国の人民のために。そして、その政府の破壊を狙っている反動勢力および帝国主義国の外部からの軍事侵略が止まり、確実に保証されるならばいつでもソ連部隊はその国の領土から完全に引き上げるでしょう。
(1982年8月 78%編集室:永倉章)