掛川タウン誌
78%KAKEGAWAに寄せられた読者からの投書や投稿などの抜粋です。
1980.12 Vol.9
「祭りを終えて思うこと」
今年も祭りが終わった。その中で一つ気になることがあったので一考を記したい。
遠州独特のオハヤシと屋台のネリは、見る者、聞く者を興奮させ田舎のあぜ道をも、またたく間に天然ディスコに変身させる。そのフィーバーぶりも、夜ともなれば最高潮に達する。いい年こいたオッサンも子供も、ここぞとばかり踊り狂う。しかしそんな中で高校生の姿は他とは雰囲気を異にする。まるでハイエナのように、大人達の目を縫って、祭りに繰り出すのだ。それというのも掛川市内の高校では、彼等の祭典参加を禁止しているからである。が、それでもまるで、ウジやダニのように、どこからともなく湧いてくる。
僕の村の祭りにも彼らはいた。そのつど大人から叱られてはいるのだが、叱られても叱られてもやってきた。暴走族ルックあり、竹の子スタイルありで、その姿が奇異であるが故に、そしてその充満されたエネルギーからくる無鉄砲が故に、祭りから排斥されていた。ついに見るに見かねた、屋台の責任者らしき大人がこういった。「騒ぐのもいいが、小さい子供らが危険だで、ああいうことはやめてくりょう。」この言葉自体は正当な理由である。若者が「若気の至り」というものに責任転嫁するのは「あまえ」である。しかし問題は彼ら高校生が去ったその後だった。「あいつらは口で言ったってきくよう奴らじゃないだで、一発ぶちくらしてやりゃあいいだ!」何でもかんでも最後には腕づくで「カタ」がつくと思い込んでいる大人達の理論からは、若者達は反発という形でしかはね返さない。このような大人達の姿勢が世の大半を占めるとすれば、暴走、非行は決してなくなりはしない。何故なら彼らはスプリングだからだ。押さえつけられたスプリングは一見、おとなしく縮んでいるかのように見える。しかし、その反作用としてのエネルギーは根本的にはなくなったことにはならない。押さえつける力が大きければ大きい程、その反作用は大きくなるし、仮にスプリングは縮まっても、そのエネルギーは他のものに形を変えて常に存在し続けるだろう。そして、そのような関係からは永久に人間の心の底からの反省は生まれてきやしない。まして非行の根本的解決にはならない。問題はそのような反社会的エネルギーが生まれてくる過程にこそ存在するのだ。本当に人間の心を動かすのは、暴力やタテマエ的な道徳観などではなく真に問題と取り組もうとする人間そのものである。なにも金八やドンガメのことを言っているのではない。ごく日常的に多くの大人達がいかに真剣に彼等と対峙するかということ。
祭り、祭りといいながら、実際には大人までが「村の神サマ」をだしにして日頃のうっ憤をぶちまけているのが現状ではないだろうか。公会堂で、しこたま酒をくらって「クダ」をまき、あげくの果てには、どこかのオバサンにからみ出す始末。高校生の祭典参加禁止を、単に教育委員会の命令として、自分では何も考えようとせず平然と暴力を持ち出す無責任さ。そんな大人達に、どうして若者を批判する資格があるだろうか。ましてや、大人達の数倍の若いエネルギーを、受験や管理という形で抑圧され、建設的な方向へと昇華できないでいる若者達は、いったいどこへそのエネルギーをぶつけていけばいいのか?何も祭りに限ったことではない。このような問題は、全社会的な規模で顕在化しつつある。もはや見て見ぬふりをして通り過ぎるべきものではないはずだ。
公会堂での大人達に僕は社会の縮図を見た。それは、グチでありナアナアであり、アキラメである。このような大人達の姿勢の中にこそ、実は、消えることのない若者の諸問題の根本が隠されているような気がした。ご一考を願う。
(掛川市富部:高橋さん・19才)
3年前に発足した、サントス・バレーボールクラブです。今、新しい血、若い血を求めています。バレーボールが好きな方なら、男子、女子どちらでも大歓迎です。練習日は毎週水曜日で、時間は午後7時から9時までです。青春の一ページを、サントス・バレーボールクラブで!
(掛川市倉真:松浦さん)
掛川・小笠地区唯一のビッグバンド、ファンキー・パロッツ・ジャズオーケストラです。今、アルトサックス、テナーサックスのプレーヤーを各1名募集中です。18才から26才位までの、ヤル気ある男性を待っています。ファンキーパロッツは。今や静岡県下でもその名を知られ、県下各地のコンサート、ダンスパーティ、その他の催事にいろいろと活躍中の実力派のバンドです。
(小笠町大石:武田さん)
「掛川を知るには大変良い雑誌」
自称郷土愛好家。家には、商工会議所や掛川祭りで貰ったり買ったりした掛川の本屋種々のパンフレット、掛川の城の本などがあります。また、漫才などに興味を持っています。ステレオとギターを持っていて、ギターは中学3年ぐらいの時から1人で演奏して楽しんでいます。カラオケも大変好きで、いつかは老人ホームなどに行ってやってみたいと思っています。78%もがんばって下さい。
(掛川市小鷹町:大掛川市さん)
近日中に、市内の史跡を調べ歩いたものをまとめた「掛川史跡散歩」を小冊子に出します。私が調べたものの一部ですが、あまり世間に知られていないものまで多数入っています。写真もすべた私が手がけたものです。発行されましたらこの本のことも78%に載せてください。また祭りの事も調査したいと思っています。
(掛川市西町:市村さん)
ミニコミ「がんばらなくっちゃ」では。来年の1月号で、島田市と金谷町のサークルや団体を一覧表にして「グループ紹介」をやろうと企画しています。ただし、掛川を中心とするグループで、島田市か金谷町に居住する人が加入していれば、そのグループも紹介しますので是非ご連絡下さい。
(島田市向谷:佐野さん)
このごろ夏休みにつきあっていた彼女を思い出して長渕剛の「ひざまくら」ばかり聴いて沈んでいます。だれか元気づけてくれる人いないかなあ。
11月号の特集記事を読んで鶴田さんが、こんなに苦労していたなんて知らなかった。喫茶店「つる」には一週間に3回は行っているのです。
(掛工2年・ファイヤーマークのミニトレさん)
たしか私が17,18才の頃、よく耳にした曲ですけど、ベルの「電話」、先日レコード店で探したんだけど、もう廃盤になっていました。どなたかよろしければ譲ってください。!もちろんお礼はします。持っている方、ご一報くださいませ。貸していただくだけでも結構なんです。ヨロシク!
(掛川市日坂:芝山・21才の会社員)
みんなで楽しく演奏できる市民のブラスバンドを結成いたします。そこで、只今、全パートにわたって団員を募集しております。日曜日の練習に参加可能な方で、中学生以上の方ならどなたでも結構です。
(掛川市内:伊藤さん)
「自費出版、がんばっています」
菊川町の大のロッファンの野村さんと、ひたすら年をとりたくないと願っている坂部さんがふたりで編集したローリーポップの創刊号。多分に少女趣味っぽい雑誌だけど(私が年をとりすぎているのか)若者文化ここにあり、バンザイ!雑誌は駅通りのッモンレーブに置いてあります。1部100円で絶賛発売中。「ローリーポップを出版する前に発行したアウトバーンの1,2,3部がまだあるので希望者にお譲りします。」
(菊川町東横地:坂部さん)
78%より、多くの投書、ハガキありがとうございました。今月掲載できなかった方、ごめんなさい。それと。旭町の下嶋さんへ、私達は現社会体制を、よりよいものにするために努力しています。ですからもっと深い意味があるのです。表現不足ですみませんでした。