その時、掛川の街は素顔を見せる!

掛川の街には、古いものや、新しいものがたくさんかくれています。
この街をおしゃべりにするのも、無口にするのもあなた次第。
思いきって街の中へ飛びこんでみて下さい。
人々はとても気さくで、やさしくあなたを迎えてくれるでしょう。
ひとつひとつの小さな路地や街角に浸みこんでいる歴史の匂い。
暖かい人情に触れることができた時、きっとあなたにも
掛川の素顔が見えてくるはずです。
あなたの住んでいる街をもっともっと知っていただくために、
このタウン誌が誕生しました。
Vol.26 1982.5〜Vol.59 1985.2
ソビエト・グルジョア共和国少年少女アンサンブル公演
黒海沿岸にあるグルジョア共和国の少年少女達20名が、掛川市家代のおやこ新聞の招きで、ロシア民謡や踊りなどを披露してくれる公演がある。異国の文化に触れるチャンスの少ない掛川市民にとってめったにない公演です。小学生やその親たちでも十分楽しめるとのこと。今回の公演は「おやこ新聞」発行30周年の記念行事です。おやこ新聞は、小学生の学級新聞・学年新聞の全国的指導紙として、小学生を持つ親や子ども達や教師に対して発行され、子ども達が幼いなりに自分達の手段(学校新聞等)で自ら知識を開拓してゆく努力を養う手助けをしていく新聞で、毎月一回発行されています。
日時:5月25日(火)午後6時30分開演(2時間)
場所:掛川市立西中学校体育館
会費:おやこ新聞購読者は無料。購読者以外はおやこ新聞一年分の購読料金と交換で入場できます。¥1,500(¥180引き)
連絡先:掛川市家代 おやこ新聞社 
戸塚廉まで
                       (1982.5)

「葛布の里」レコーディングシンガー募集
わたなべ泰彦氏は東京で小島湖秋氏の内弟子として活動を続けてこられた。ところが不幸にも、ビルの三階から落ち、脊髄損傷で下半身不随となってしまった。そして昨年(1981年)の10月に生まれ故郷の吉田町に帰郷し、車椅子の生活をしながら「自分には作詞の道しかない」と、もう一度ペンをとって出来上がったのが「葛布の里」。
 雨降る夜に ひとり来て 葛布たずねた 旅の人
 笑う眼もとや 飲む仕草 どこか似ている 面影が
 あー葛布の里の 人恋し…
 逢えない人と 諦らめて 水に流した逆川 花は蔦にも咲いたけど 
 花も咲かない 恋でした あー葛布の里の 物語…
 思いでくるり 糸車 夢は懸川 紡ぎ唄 外はやらずの 雨が降る
 一つあげたい 盃を あー葛布の里の 夜は更ける…
この詩に、作曲家の酒田稔氏が曲をつけてくれた。出来上がったものの、歌い手が見つからず、まだレコードの吹き込みまでに至っていない。できるだけ掛川出身の人に歌ってもらいたいとの事で、78%読者の中で希望者がいましたら編集室か、わたなべ泰彦氏までご連絡下さい。資格は、掛川在住か出身の男性。歌い手が決まり次第レコードの吹き込みに入るそうです。                     (1982.5)

日本刺繍の名士、森田輝夫氏が桝忠で実演
4月9日〜13日の5日間、桝忠の店内に於いて、森田輝夫氏を招いて、日本刺繍の実演展が開かれた。日本の四季折々の図柄を絹糸で一針一針仕上げていく大変な作業である。機械織りと違ってケバケバしさが少しもなく、風格と豪華さを合わせ持っている。
                          (1982.5)

おやこ新聞創刊30年記念の夕べにグルジョア共和国の少年少女たちが歌と踊りをプレゼント
去る5月25日(火)会場となった西中学校体育館でおやこ新聞創刊30年感謝の夕べが行われた。30年の歴史を物語る約十万点の資料のうち整理された数百点の資料も展示され、約五百人の子どもや親たちで賑わった。ソ連のグルジョア共和国少年少女アンサンブルの公演が行われ、7才の少年から上は17才という構成で、女の子は全員歌と楽器、男の子は踊りと別れ、はつらつとした素晴らしい踊りや演奏をみせてくれた。それもそのはず、国際コンクールで優勝したという少年少女アンサンブルなのです。彼らは日本に来る前からもう夏休みに入っていて、音楽芸術の学習に専念しているとのことでした。

おやこ新聞購読は掛川市家代 おやこ新聞社 
戸塚廉まで

                       (1982.7)

菊川百景を中心にした横山良美作品展が、西町並木画廊で開催される
創展の会員でもある横山良美さんの作品展が、5月16日から30日まで西町の「並木画廊」で開催された。横山さんにとって掛川は生まれ故郷である。神代地に生まれたが、現在は菊川町に在住している。余暇は全て絵を描くために費やしているという横山さんが、本格的に絵を始めたのは今から14〜15年前から。その間、ヨーロッパにも2回程行っている。テーマは風景、人物、抽象画とさまざまであるが、絵の中には社会批判が織り込まれている。
「現代のように、全てコンピュータで処理されていく世の中の仕組みみたいなものに抵抗を感じています。人間性が失われていくようで、何か淋しさを感じますね。人間が、がんじがれめになっちゃうのは嫌だから、自由を求めていきたい。今回の展示作品のテーマも。社会開発とかそういったものを、絵によって表現しました。生まれ故郷である掛川の街が都市化されていくのを見ていて、淋しさを感じました。情緒がどんどん失われていってしまう。菊川も変わりつつあるので、今のうちに現在の菊川を残しておこうと思って描き始めました。」と言うことで。菊川町の70箇所ある部落を一つ残らずスケッチして歩いた。その数101枚。まだまだ描きたい所はいっぱいあると言う。最終的には1冊の本にして残していきたいという夢も持っている。
横山さんの大作で、現代風俗を表現した240号(巾3m×高さ2m)の油絵がある。見事である。これは創展の出品作品でもある。ディスコで若者が踊っていたり、歌ったりしている場面が描かれている。この絵はあまりにも大きいため、今回は写真に収めた物が展示されていた。これからも現代風俗なども追っていきたいそうである。
「今回の個展は大成功だった。静かな池の中に、石をポーンと落としたような感じで、波紋が広がった。これからこの波紋がどの位広がっていくのが楽しみだ。またこの次も石を落としていきたい」と語っておられました
                         (1982.7)

メガネもファッションだ!

今まではどちらかと言うと「メガネは医療器具のひとつ」として考えられてきたんですよね。でもせっかく顔の真ん中に掛けるるんだから、自分に似合うメガネを掛けたいと思いませんか。顔の輪郭や洋服の色、ヘアースタイルやメイクと合わせたり…。毎日着る洋服と同じ感覚でメガネも取りかえて欲しいと、ファッションディレクターの水井雅子さんは仰っています。
話は前後しますが、11月27日・28日にメガネのマツナガで水井さんによるメガネのアドバイス会がありました。水井さんによると「日本人は保守的な所があるにもかかわらず、冠婚葬祭にはすべて1本のメガネで済ませてしまう所があるけれど、せめてTPOに合わせて最低2本は持ってほしい。」そうです。
さて、メガネに対する知識をひとつ教えましょう。日本人の肌はどちらかというと黄色なので、メガネが目立たなくてすっきり見せる暖色系がいいそうです。色の白い人は暖色、寒色のどちらでも似合うけど、どちらかというと寒色系のほうがそっきり見せてくれるそうです。メガネを消極的に掛けている方は、自分に合ったメガネを選んで積極的にいきましょう!マツナガでは大体年に2回くらい、春と秋にファッションデザイナーによるメガネ選びのアドバイスを行っています。
また、店の前に、メガネのクリーニング無慮サービスコーナーを設けました。メガネを超音波洗浄器の中に入れてゆすぐだけ。簡単な操作でメガネがスッキリします。自分だけで出来ますので、店の前を通ったら。ちょっと試しにやってみて下さい。いつも綺麗なメガネで視界がスッキリします。
                         (1983.1)

「しぼりたての酒で乾杯!」
「1月は正月で酒が飲めるぞ」なんていう歌があったけど、どうせ御神酒を飲むならしぼりたての新酒をぜひ正月に飲んで頂きたい。土井酒造の開運は12月20日頃から酒屋さんに並びます。さて、正月に酒はつきものだから、つい深酒をしちゃうことなんてこともある。深酒につきものの二日酔い。短い正月を二日酔いで寝正月なんてのもバカバカしい。そこで、二日酔いの解消法を伝授します。体内に残ったアルコール分を分解し排泄させることが肝心だから、まずは水分をたくさん取る事。そして、果実類や乳製品、キノコ、梅干しなどを摂取すると良いそうです。また、朝食後に熱い風呂に入ってひと汗かくのも効果的です。これで直らなかったら、悪性の二日酔い(たぶん体のどこかが悪い?)です。
                          (1983.1)

「掛川東高合唱部定期演奏会」
「みなさん、こんにちは!私たちは東高合唱部の部員で〜す!」3月27日(日)には、総勢61名の部員による定期演奏会が行われます。彼女達は、合唱クラブ員なので、もちろん踊りや芝居はありません。自慢の喉で、ごくまじめな歌を聴かせてくれます。「大会で唄うような歌もあるし、みんながよく知っている歌謡曲もあります。30曲くらい披露しますので、ぜひ来て下さい!」と、切なる彼女達の声を、78%の読者のみなさんにお届けします。
実は、東高の定演も今年で第7回目を迎えます。一昨年の第5回目の定演の時は、講堂に入りきれない程、大勢の人が集まったんだけど、昨年は売り込みが足りなかったためにとても惨めな定演となりました。客席はポツン、ポツンとまばらでありまして、その差の大きさにメンバー一同、愕然とした次第であります。そこで今年は、名誉挽回とばかりに、78%の誌上からの呼びかけと相成りました。
当日は、東中と掛一小の合唱団も登場し、さらに、講堂の入り口ではチャリティバザーも行われます。自分達で作った手作りの袋などを全部百円以下で販売するそうです。「みなさん絶対に来て下さい!」
                (1983.2)
東高合唱部の代表者の皆さん。(78%編集室にて)

掛川「雪まつり」
夏だとて、南半球には雪が降る。なのに、なぜ掛川には、冬でも雪がふらないのか!一年に一度でいいからと切に願っているのにもかかわらず、ここ10年位、積もるほどの雪は降らないのであります。不思議だやあ。ごくたまに舞う風花くらいで大喜びしている掛川っ子であります。そんな気持ちを察してか、掛川青年会議所では、今年も御殿場から大型ダンプ8台に雪を満載にして運んで来るそうです。子どもたちはもちろんのこと、大人たちも結構楽しみにしています。中には雪を持って帰る人もいるようで…。会場ではチャイティバザーも行われます。手袋を持って行かなくっちゃ!
日時:2月20日(日)午前9時〜午後2時頃まで
会場:掛川市役所北川駐車場
                               (1983.2)

シネマカーニバル1983「いま、創造清時代」
遠州一帯で活発に制作活動を行っている自主映画制作グループや個人作家が集まり、アマチュア映画を広げていこうと会合が開かれ、この秋に各自の作品を一同に上映する「シネマカーニバル'83」の上映会が決まりました。今後は年1回、全県的な作品の上映の場としたいと、メンバーは意欲を燃やしています。作品はドラマが中心で、自由な発想とスタイルで制作者自身の手で上映する。「このシネマカーニバルは、映画を作る側と見る側の新しい触れ合いの場となるように、またビギナーの作品出品の目標となるようにしていきたい。」とメンバーの加藤豊さん。現在参加しているグループは「夢星雲」「アナザーカントリー」「イメージマーケット」「アルファルド」「酔暇党シネマ」個人では。川合さん(ミルキー)、萩原さん(エノアン)加藤さん。日時:11月20日 会場:浜松西武デパート8FCITY8
                          (1983.10)

「榛葉愛子作品展」
1983年6月号(第39号)の表紙モデルになっていただいた榛葉愛子さんが、10月1日〜6日まで、に地町の並木画廊で「榛葉愛子作品展」を開いた。表紙のバックに写っていた油絵も完成し、他の作品と共に展示されていた。今回展示されたのは、油絵、スケッチなど全部で15点。榛葉さんは過去に個展1回、二人展を2回開いている。今回の感想を聞いてみました。

「個展は2回とも掛川で開きましたが、地元だと甘やかされる部分もありますね。今回も大勢の方に来ていただきましたが、ただ絵の評判じゃなく、人間関係というつき合いで来て下さる人もいるので、ありがたい反面、これでいい気分にならず、もう少し自分に厳しくならなければと思っています。都会でやると来て頂く人がもっと少なくなってしまうんです。これから具体的にどうしようかという事はないんですけど、続けていくしかないですね。でも、ここで個展を開いて感じた事は、この画廊の前をいろんな方が歩いているんだけど、通り過ぎていってしまう人が多い。淋しいですね。気軽に、ちょっと覗いていってくれるといいのになあって思っています。」

11月3日から、絵画クラブ「がん豆会」のメンバーで展示会を開く予定もあるそうです。場所はまだ未定ですが、読者の皆さんぜひ見にいって下さい。

                           (1983.11)

「ニューファミリー講座」受講生募集!
今までの家庭教育学級をさらに一歩進めて、子どもを持つ前の若い男女を対象に「家庭のあり方」「親子のあり方」「幼児期の教育」などについて総合的に学習していく講座です。
講座予定(時間は全日程19時〜21時です。)
第一回10月26日「開講式オリエンテーションニューファミリーに期待する」
第二回11月9日 「結婚とその後の生活をめぐる諸制度」
第三回11月16日 「現代冠婚葬祭入門」
第四回11月30日 「よい子を産むために1・妊娠出産の基礎知識」
第五回12月7日 「よい子を産むために2・妊娠出産の基礎知識」
第六回12月14日 「よい子を育てるために1・幼児期の家庭教育のあり方」
第七回12月21日「よい子を育てるために2・幼児教育の家庭教育のあり方」
第八回1月11日「健康なくらしのために・家庭の医学」
第九回1月25日「文学の中に見る若い愛の貌(かたち)」
第十回2月8日「父の役割・母の役割」
対象:未婚・新婚の成人男女 
定員:50名(会費無料)
会場:生涯学習センター第3会議室
申込みは生涯学習センター内社会教育課

                            (1983.11)
イメージ(AIにて作成)

「小さな徳川展」開催される。
三代将軍徳川家光公の御霊屋(おたまや)で知られている 龍華院で、11月19日から23日まで「小さな徳川展」が開かれた。境内の周囲は紅葉が真っ盛り。なおかつ庭園に茶席を設けての接待は、訪れる
人々の目を楽しませてくれた。御霊屋内には三代将軍徳川家光公の位牌をはじめ、金箔の柱、81枚の花鳥山水の天井画、それに、徳川家康公の肖像画や綱吉、家宣、家継、吉宗、家慶、など歴代将軍の肖像画が展示されていた。特に8才という若さで亡くなった七代将軍家継公の肖像画は全国的にも数少ない貴重なものである。
期間中は市街県外、近くの掛一小の生徒やたくさんの人々が訪れた。しかし、掛川市民にも思う様に情報の伝達ができなかった。海野住職は「せっかくこういった催しをやっても、商工会議所や市に呼びかけたにも拘わらず、全然協力してもらえなかった。」と嘆いている。「農業祭とか、ああいったものには一生懸命協力して、こういった文化的なものには理解を示してくれない。」と苦笑い。
数年前まで荒れ放題となっていた龍華院に移り住んで、地道な努力をしながら御霊屋を守り続けている海野住職ですが、県の重要文化財に指定されている御霊屋を、もっと市民に知ってもらうため、こういった機会をできる限り増やしたいと話しておられました。
                            (1984.1)


本格的フランス料理の「ヴァンドペイ」
焼きたてパンのアンデルセンの姉妹店として本格的フランス料理の「ヴァンドペイ」が昨年暮れにあんでるせん西側にオープンした。ランチメニューには、スパゲッテイ、ビーフカレー、シーフードドリア、日替わりメニューというごく一般的な料理が出てくるが、夜はガラリとイメージが変わってディナーコースに変身。前菜からはじまりデザートまで6〜7品がでてくる。(この他にパンとコーヒーが付く)お値段は、海魚料理コース¥2,800,シェフおすすめコース¥3,300,肉料理コース¥3,800とかなり安い。ワインも20〜30種類用意されている。もちろん、一品一品でも注文できるし、メニュー以外にも前もって連絡すれば要望どおりに用意してくれる。さて、今日の日替わりランチは仔牛の煮込みとオニオンスープ、サラダ、コーヒーとパン(これで¥1,000です)仔牛の肉はじっくりと時間を掛けて煮込んであるので柔らかくて口に入れるととろけていく。同じ皿に盛り付けられたパスタは麺もヤヤ細くてこしがありぺろりと…。エスカルゴの香草焼きもおすすめ品です。ヴァンドペイは本格的フランス料理を望む方には、味も値段もきっと満足してもらえるお店です。

                            (1984.2)

「掛川で朴葉焼きが食べられるなんて」
肴町の梅木屋が店内を改装して広くなりました。お座敷が広くなったので、店内でも10人くらいの小宴会が出来る様になりました。今までどおり旅館の方でもできますかえあ、多人数でもOKです。さて、これからは山菜、初がつおの季節です。梅木屋ご主人の、腕によりをかけた料理が楽しみです。初がつお料理は5月初旬頃から始まります。それから、梅木屋では最近朴葉焼きもはじめました。朴葉を下に敷いて、牛肉、海老、豆腐、ネギ、椎茸、しめじ、エノキなどをコンロで焼きながら、朴葉味噌(くるみ、ピーナッツなどが練り込んである)で食べるのですが、朴葉の香りを楽しみながら一杯飲むなんて、最高の贅沢ですね。
                            (1984.4)

「人形劇で6年生を送った青葉台の子供会」
肴3月11日(日)は、生涯学習センターで人形劇「プーク」が上演された。同日、青葉台の子供会では「6年生を送る会」が催されていた。子供会の会員88名その内6年生が13名。今年から小学校に入学する幼稚園児も参加して、賑やかな楽しい一時を過ごした。ここ青葉台では毎年この時期になると6年生を送る会を開く。子ども達自身が企画し、趣向を凝らした劇などで6年生を送り出していたが、昨年からは人形劇団の上演も加え一層充実したものになった。昨年は掛川の人形劇団コッペ、今年は浜岡青年団の人形劇団あらぐさの人達が来て、大いに楽しませてくれた。お楽しみ会(人形劇)は午前11時から始まり、低学年の子ども達は芝居の中に溶け込んで一緒になって声を張り上げていた。12時からは全員で食事をとり、その後は映画を2本観て解散しました。地元の人形劇なら、小さな会場でも楽しめて、子ども達とも身近で交流ができるようです。これからも、主人公である子ども達の意見を尊重しつつ、楽しい「送る会」を続けていって下さい。
                            (1984.4)
写真「あらぐさ」伊藤さん提供

うわさの全共闘ついにとーじょー「怒りをうたえ」自主上映
全共闘(※)が街を走っていたころ、ぼくの○○はまだ○○でした。全共闘がキャンバスの壁にはられたインクのはげた紙切れになっていたころ、ぼくはうっすらとめのはえた○○を発見し、暗い青春を予感したのでした。全共闘がなつかしくうわさされだした今日このごろ、政治の季節は人びとの背中にのっかって見知らぬふりをし、○○だけがただぶりぶりとふるえおののくのです…。
あれから10何年、問いかけられた主体をかこむ状況はかわってないようです。生ざまはやっぱりえらばなければならないみたいです。でも、眉間のしわはもうもみほぐしたい。それにあなたが友だちで、ぼくがあなたの友だちだからたたかいたいと思うのです。楽しく、しなやかに、したたかに。とにかくなにかやろうと、手はじめにこの映画をやります。ぜひ観にきてください。(大窪)



日時:4月21日(日)午後6時30分〜
会場:ライブハウスひょうたん島(掛川駅通り
料金:¥1,000
主催:「怒りをうたえ」をみよう会
「怒りをうたえ」をみよう会世話人:大窪茂裕
                          (1984.4)



※全共闘は全学共闘会議の略称。1968年(昭和43年)から1969年にかけて、新左翼(大学生や青年労働者等により構成された社会革命を志向する左翼的な政治運動、政治勢力)の学生等によって、日本の各大学で学生運動がバリケード、ストライキ等、武力闘争として行われた際に、ブント(共産主義者同盟)や三派全学連(日本民主青年同盟、社会主義学生同盟、日本社会主義青年同盟)などが学部やセクトを越えた運動として組織した大学内の連合体。(ウィキペディアより)


「掛川を斬る!」の投書・座談会出席者募集します。
78%編集室では「掛川を斬る!」の特集を企画しております。読者の皆さん、自分のまわりを取り囲んでいる社会のことをじっくりと考えてみて下さい。どうですか?何か出てきましたか?「市はもっと考えてから何かをやってほしい」とか、「今の学校はイヤだ」などはよく聞く言葉です。行政、学校、PTA、病院、各公共施設、交通や警察、公社、会社や工場、商店、田舎の風習、しきたり等、言いたいことや、改めて欲しいことや提案など、いろいろな意見があると思います。どんな小さな事でも結構です。どしどし投書して下さい。裏面の葉書でも封書でも受け付けます。匿名希望の場合でも、必ず住所氏名をご記入下さい。
同じ企画で座談会出席者も募集します。友だち同士でご参加下さい。また、何名か人数が集まれば、そのグループだけで座談会を設けることも出kます。ご出席ご希望の方は、話したいテーマを買いて裏面の葉書でご連絡下さい。人数が集まり次第、順次日程や会場をお知らせ致します。是非、皆様の御協力をお願いします。(78%編集室)
                           (1984.4)

舞台劇「走れメロス」
掛川子ども劇場は3月11日の劇団プーク「青い鳥」公演に引き続き5月18日に2回目の例会を開きます。人間の信頼と友情の美しさを描いた太宰治の感動の名作ミュージカル「走れメロス」。
ものがたり
羊飼いのメロスは、たった一人の妹が結婚することになって大喜び。早速40キロも離れたシラクスの町に花嫁衣装を買いに行きました。しかし、そこで人を信じない王様が、次々に人を殺していることを知ったメロスは、大変腹を立て城へ出かけて行きましたが、直ぐに兵隊に捕らえられてしまいました。王様はメロスを死刑にしろと命じましたが、メロスは友だちのセリメンティウスを身代わりに立て、三日間だけ時間をもrうぃました。村へとんで帰ったメロスは、妹の恋人をせきたて翌日結婚式をあげさせました。その翌日早く、メロスは町へ向けて走り出しましたが、川があふれていたり、山賊におそわれたり、さまざまな困難に出逢います。日暮れはどんどん迫ります。疲れ果てためろすは、それでも必死に走りました。友だちを救うために、自分が殺されるために…。
日時:5月18日(金)午後6時開演
場所:掛川市生涯学習センター
料金:掛川子ども劇場は会員制。会員になると年5回の例会指定券がもらえる。入会金¥200、月会費¥800
出演:俳協虹のファミリー劇場
主催:掛川子ども劇場
                           (1984.5)

水銀8 1/2浜松公演「銀の牙」
水銀8 1/2は、静岡を拠点として演劇活動を展開している、結成2年目の演劇徒党です。平均年齢が22才という若者の集まりですが「いかなる場においても。演劇を成立させる」事を信条とし、これまでに倉庫、テント、街頭、寺社の境内、河原、山中と様々な環境の中で自主公演を行ってきた。この度、東海道逆上公演と称して、大阪ー京都ー名古屋ー浜松ー藤枝ー静岡ー東京と、初めての移動公演を決行する。これだけの規模で行うのは、地方の劇団としては異例のこと。 
「銀の牙」は阿部定に2.26事件を重ねた、純正ロマン劇で、昨今はやりの「等身大の演劇」に再起不能の一撃を与える、「拒否の硬派演劇」である。
日時:9月2日(日)PM7:00~
場所:浜松オートレース場駐車場
チケット:前売り\1,300・当日¥1,500 
                      (1984.8)

新屋英子 ひとり芝居「身世打鈴(しんせたりょん)
新屋英子(しんやえいこ)さんは昭和3年(1928年6月9日)に大阪に生まれ、高等女学校を卒業後、関西俳優座の一員として活躍。銭形平次や水戸黄門などの時代劇にも多数出演した。
今年の8月12日に、ライブハウスひょうたん島で行われた「ひとり芝居」では、日本の植民地時代に祖国朝鮮済州島では生きる道を絶たれ、やむなく15歳で日本へ渡ってきた在日朝鮮人女性(在日コリアン1世)の、戦争や差別で苦しんだたくましく生きる半生を感動的に演じてくれた。新聞配達の少年が、何もしないのに泥棒呼ばわりされ、警察に追われ、便所の肥つぼの中に隠れていた場面は思わず涙をさそった。
歴史的背景もさることながら、日本人ほど他民族を拒否する国も少ない。同じアジアに住む民族でありながら、ましてや日本人の祖先は、韓国、中国から渡ってきたと言うではないか。世界中から差別がなくならない限り、平和は訪れないとつくづく感じました。
(2016年5月2日死去)
                          (1984.9)

「ローマの休日」「ハウス」自主上映・菊川映画サークル
グレゴリー・ペックとオードリー・ヘップバーン主演の「ローマの休日」は、某国のアン王女が親善訪問中の最後の国のイタリアで、過密スケジュールのため滞在先から逃げ出しローマ市内を彷徨い、出逢ったアメリカの新聞記者ジョーブラッドレーと知り合い、市内を見物しているうちに1日だけの恋が生まれるというロマンティックなストーリーで、空前の大ヒット作品。(1953年ウィリアムワイラー監督作品、パラマウント、上映時間2時間、日本語字幕) 

同時上映の「ハウス」は大林宣彦監督の1977年作品(88分)。ブラックユーモアとファンタジックスリラーのホラーコメディ形式を通した、映像美に挑戦した映画。出演は池上季実子、大場久美子、南田洋子、松原愛、神保美喜、尾崎紀世彦、小林亜星、鰐淵晴子、他。

日時:9月23日(日)・24日(祝)AM10:00〜PM9:00
  (両日共連続上映)
会場:菊川町民集会所(菊川町役場敷地内)
料金:一般¥1,000 中学生¥500
主催:菊川映画サークル
                         (1984.9)

浜松周辺の喫茶店めぐり「COFFEE ROAD]
磐田のタウン誌「ぱんぷきん」が、喫茶店めぐりの本を刊行しました。160ページ2色刷りの、イラストいっぱいの遊び感覚にあふれた、楽しいもので、浜松周辺・静波から伊良湖まで、若者に人気がありそうな77店の喫茶店やレストランが紹介されています。
イラストマップやドライブ情報、喫茶店での楽しい過ごし方やゲーム、占い、レコード、映画と、めいっぱい愉快な内容で、タウン誌感覚で喫茶店を10倍楽しめる。この本を持って
行くとコーヒー50杯分がタダになるというプレミアムも付いて1冊480円。磐田市内の書店にて発売しています。
制作出版:磐田市・ぱんぷきん編集室
                            (1984.9)

劇団NLT「世の中みんなテスト病」
昭和59年(1984年)度文化芸術祭」参加の芝居、現代の受験戦争に喘ぐ子どもと家族の悲哀ではありません。なんと、テストを受けるのはノーベル物理学賞候補に挙がったことのある偉大な学者先生なのである。とかく偉大な先生とお金とは、それ程仲の良いものではないらしい。しかし、自分の研究、家族の生活、教育にと、お金は入り用です。そこで受けた妙ちきりんな就職テスト。思いもよらぬ騒動を呼び起こす。
出演:賀原夏子、黒柳徹子、平松慎吾、川端槇二ほか
作:I ワラック 訳:和田誠 演出:飯沢匡

日時:10月19日(金)PM6時開演
会場:掛川市生涯学習センターホール
主催:掛川演劇鑑賞会
                            (1984.9)

常葉短期大学学園祭「菊葉祭・電撃的転換」
今年は「電撃的転換」というテーマで、いままでの大学祭のマンネリズムから脱皮し、電流をからだに受けるとき感じる、衝撃のような学祭にしたいと張り切っている。大学間の交流がない地域でもあるので、例年は淋しい学園祭になっていたが、今年は外部の人達にも多勢参加してもらいたいと、県内在住のアマチュアバンドコンテストなどもあって、今までと違った学園祭が期待できそうである。各クラブで作った作品の販売もあります。陶芸、絵画、植木、ガラクタ市等々。

前夜祭10月19日(金)
PM2:30〜PM3:30仮装デモンストレーション
PM4:00〜PM5:00クイズ(賞金あります。お楽しみに。)
PM5:30〜PM7:30映画上映会「ブリキの太鼓」
後夜祭10月21日(日)
PM12:00〜PM6:30コンテスタブル・ロック1984(8バンド)
PM2:45〜PM3:30仮装コンテスト
仮装テーマ:英文1年A(DIZNEY LAND?)・英文1年B(歌手)・英文2年A(物語の世界)・英文2年B(お化け)・美術デザイン1年A(自分じゃない自分)・美術デザイン1年B(自分じゃない自分)・美術デザイン2年A-1(キャッツ)・美術デザイン2年A-2(接吻)・美術デザイン2年A-3(ひょうきん族・美術デザイン2年B(HERO)
                            (1984.10)

掛川出身の所十三氏のマンがコミック「名門!多古西応援団」
掛川市出身の所十三氏(本名:岡田信幸さん)の「名門!多古西応援団」というコミックが、講談社から発刊された。

女だらけの家なんか、もうまっぴら!高校に入ったからには、応援団に入部して、しっかり男をみがくんだ!期待と夢で胸一杯の胡女浩司(こめこうじ)君が、団長以下くせ者ぞろいの応援団でどんな活躍を身swるでしょうか。
掛川西校、掛川公園を思わせる風景もでてきたりして。掛川人の目を楽しませてくれる場面もたくさんあります。定価¥370

                            (1985.2)