No.5〜No.34 22%コーナーは1980年8月の第5号から始まった読者参加のページ。イラストやカット、写真、詩など、オリジナル作品ならテーマは自由で、巻頭ページに、応募者が多い場合は次のページに掲載されました。(掲載者敬称略)
1980.08 No.5
「虎が雨」旧暦の5月28日に降る雨(曾我兄弟の兄十郎が新田忠常に斬り殺され、愛人だった虎御前が流した涙が雨になってこの日に降る雨を虎が雨という言い伝え。)
写真:HIROSHI・M
5/8、1年と1ヶ月東京生活を体験して、掛川に帰ってきました。まず、本屋へ出かけて、レジの所でみつけたのが78%。東京には‘ぴあ’‘シティロード’という情報紙がありましたが、掛川には‘78%’といったタウン誌が、キャーなんとなくうれしくなってしまうではありませんか!形式的な情報紙に比べて内容に曖昧があってよいナ〜。どうか末永く続きますようーに。
iイラスト・文:江間真美子(七日町)
1980.9 No.6
「夜見世」掛川納涼大会が8月5日から18日まで掛川公園を中心として行われた。盆踊りが行われ、商店の店頭にはぼんぼりが下がり公園や商店街には夜店が出店され、公園の人工滝はこの期間落水する。まさに「夏」である。
写真:78%編集室
「名古屋にいる時から喫茶店のマッチ飲み屋のマッチ等を集めていたら知らず知らずのうちにこんなにも集まってしまい今回が初公開!」その数は500個とも1,000個とも言われ、かかった費用はウン百万円!?よっぽどひまをもて余しているのか?
コレクター:樫下 栄(32才)
1980.10 No.7
『私のCogito,ergo,sum.』
すべての過去が
テールランプに消され始める
未来はノーズの前に開け主役の私は
愛すべく移動空間の中に
溶け込んでい行くような錯覚に落ち入り
指先から四方へと輝き渡る
それは時計の発振のような正確さとはほど遠く
無造作に指を敲きつけたピアノから発する
音のような不規則さにも似ていた
そうしながら私は一筋の光と化し
つかまれることなく
静かにムーランルージュに輝く明るさに加わり始めた
そう!今が私のcogito,ergo,sum.
残亡はできない………

小林央好(上西郷)
※Cogito,ergo,sum.(コギト・エルゴ・スム)…デカルトの言葉「我思う、ゆえに我あり」の意
※ムーランルージュ…赤い風車の意
1980.11 No.8
「秋祭」日坂事任八幡宮
写真:全日本写真連盟
あなたを好きだし眠れない夜もあるんです。「好き」という言葉が言えなくて、今日も泪を流します。でも、お酒を飲めるのが救いです。
・俺の青春といったら「拓郎」と「陽水」にかざられるかもしれない。でも、俺たちは愛に生き…しげるに生きたい。かっこよく、つっぱって生きるさ。
イラスト:トニー福田 文:山崎眞佐臣
1980.12 No.9
「水垂祭」写真:平岩 勝 「語らい」写真:松下光雄(全日本写真連盟)
1981.1 No.10
掛川の里「千羽」写真:松下光雄(全日本写真連盟) 「古い日記」自費出版詩集「自由と心」より:新川順次
1981.2 No.11
掛川の里「坂下」写真:松下光雄(全日本写真連盟) 「雨の詩」:わたつみ惺(小鷹町・18才)
1981.3 No.12
掛川の里「倉真」写真:松下光雄(全日本写真連盟) 「あるウサギの手紙」:八坂の野ウサギより
1981.4 No.13
「川下り」写真:松下光雄(全日本写真連盟) 「掛川に帰って来てはじめて書いた詩」:為彌餌
1981.5 No.14
1981.6 No.15
写真:松下光雄(全日本写真連盟) 「建海君へ」:為彌餌
1981.6 No.15
1981.7 No.16
「掛川バイパス開放日」撮影:荒川恵市(富部) 「無題」:為彌餌
1981.8 No.17
「夏がくるのよ」夏色のロマンチスト 「無題」:為彌餌
1981.9 No.18
1981.10 No.19
「無題」:為彌餌 「無題」:為彌餌
1981.11 No.20
1981.12 No.21
「無題」:為彌餌 「つ・よ・が・り」:AKI
1982.1 No.22
1982.2 No.23
「無題」:為彌餌 「無題」:名無し
1982.3 No.24
1982.4 No.25
「無題」:為彌餌 「日の出」:AKI
1982.5 No.26
1982.6 No.27
「あ・な・た・へ」:AKI 投稿:菅谷隆男(清崎)
1982.6 No.27
1982.7 No.28
「思い出の人へ」:AKI 「夢」:澤入広美(御前崎町)
1982.8 No.29
1982.9 No.30
「あたし」:AKI(磐田市)
「無題」:大井川の和(もうじき19才)
「甘え」:Hiromi Sawairi(御前崎町)
「無題」:為彌餌(宮脇)
「仮面」:ENBULEM(森町矢向)
「ハート」:マッチ大好きっ子(久居島)
1982.10 No.31
1982.11 No.32
「無題」:青山正子(上垂木)
「無題」:TOSHI(上西郷)
「独占欲」:AKI(磐田市)
「別れ」:Hiromi S(御前崎町)
1982.12 No.33
1983.1 No.34
「無題」:KAZUMI(菊川町西方)
「旅」ー京都:小林由輝夫(小笠町上平川)
「白い朝」:海老原悠二(葛川)
「私の大切な友へ」:TOSHI(上西郷)