マッチメーカーズ(テニスサークル)
Vol.53 1984.8月号掲載 
本格的なテニス、スキー、英会話が習えるサークル

 
テニスにスキーに英会話と、ひとつのサークルで3っにもトライできる「ザ・マッチメーカーズ」。テニスは学生時代に海外遠征(オーストラリアンサーキット)を経験したこともあるというセミプロ級の清水コーチが指導してくれます。「上手になるのは任せて下さい。僕の言うとおりにやってれば上手くなりますから…。」と、清水コーチ。初めての方でも丁寧にアドバイスしてくれるそうです。スキーは「テニスよりも好き」という、やはり清水コーチの指導で、バッチリ上手くなれそう。

 そして、このチームの最大の特色は、ポール、ベス、グロリア(車の名前ではありません)というアメリカ人の兄弟が入っていて、国際色豊かなサークルだということ。英語塾に通わずして、本物の英会話が身についてしまう。

 テニスもスキーも英会話も、お金を掛けずに上達の道が開けるという素晴らしいサークルです。また、お酒を飲む方のコーチは吉村さんにおまかせです。本来はテニスサークルなんだけど、テニスにこだわらずいろいろなものに挑戦してみようというのが、このサークルの良さ。夏はペンションでのスクール、冬はスキーツアーも計画しているそうです。

寄せ集めの「ワッ!」

 
このグループ、実は結成したばかりで、取材した日(7月1日)が第一回目の練習日でした。16名の仲間は、仕事仲間とか同級生とか幼馴染みとかの関係では全く無く、コートで知り合った仲間とか、そのまた友人が集まって出来た「輪」である。だから今日、初めて顔を合わせたメンバーもいるし、地域も掛川、浜松、御前崎、竜洋、大須賀と広範囲から集まっている。写真で見ての通り、子供連れも多い。独身者7名と4組のカップル夫婦が集まっているからだ。年齢や職業、出身地も様々。いろんな人が集まってきているので、なかなか面白そうなグループである。

チームの名付け親はポールくん

 
マッチメーカーズの名付けの親はポール。「屋根の上のバイオリン弾き」の中から取った名前で、若い女性と男性を引き合わせる仲人的な役割をすることをマッチメーカーと言うそうです。そしてマッチというのは、試合という意味でもあるので、今後はテニスの試合にどんどん出場できるようになりたいと、全員が燃えている。まだ結成されたばかりだけど、ベテランの清水コーチが居たりして、他のチームにとっては手強い相手になりそうだ。

メンバー募集

 
練習場所は主に、いこいの広場、つま恋などで週2回位を予定している。初心者でもOK。年齢:20〜30才/定員:30名位/入会金:1,000円/月会費:500円



メンバー(敬称略)
キャプテン:
清水行海・サブキャプテン:松浦輝男・マネージャー:山下甫・サブマネージャー:増田律子Paul BostromBeth BostromGloria Bostrom弓桁由起子杉山隆章石山鉄雄吉村喜広吉村孝子松浦倫子清水雅美山下洋子鈴木信治