掛川市役所硬式テニスクラブ
Vol.46 1984.1月号掲載 
会員:山下甫・新堀光男・高川佳都夫・新堀のり子・小林隆・鈴木誠・岡本昌太・沖敏雄・兼掘裕之・鈴木健夫・山本浩美・加藤鋼一・鈴木美保子・松浦光子・本井すみ子・後藤直己・増田美代子・武藤法子・国友理代・塩崎久子・榛葉貴昭・谷川明子(敬称略)
 夏、あれだけ騒がしかったテニスも、12月に入ればすっかり影をひそめてしまう。夏中は練習場所を確保するのに取り合いでした。それが、どういうわけか寒さが増すごとにテニス人口も減少。運動すれば暖かくなるのにね。

 さて、掛川市役所の中にもいろいろなクラブがありますが、2年半ぐらい前に「掛川市役所硬式テニスクラブ」なるものが結成されました。しかし、クラブと言うよりも同好会的な傾向が強く、積極的に試合に挑戦してみようというような姿勢はあまり持っていないようです。「まだ、市長杯に出られるような技術はない」と言っている位ですから、当然、国体には出られるような選手はいませんね、やっぱり。

 メンバーは22〜23名(内女性5〜6名)もいるのに、週1回の練習に出て来るのは3分の1位と淋しい。原因は何だろうか?と78%なりに考えてみたのですが、二つばかり考えらそうです。そのひとつは、市役所は残業が多いので練習に出られない人が多い。これはあくまで想像ですから、もっと奥深い原因があるのかもしれませんね。

 練習参加人数が少ないので、練習が淋しいものになっちゃうんでしょうか。「一般の人は正式なメンバーには成れないけど、よかったら遊びに来て下さい。」と悲痛な叫び(?)本音を漏らせば「若い女性、大歓迎!」なのだ。

 「教えてあげます。」じゃなくて「教えて下さい。」の口だから、相当覚悟を決めて行った方がよさそうだ。連取は毎週月曜日の夜です。


78%ひとりごと
うちのクラブをぜひ紹介して欲しいということで、指定された日時に出かけて行ったら、皆どこに行ったか食事中なのか?、5名だけの淋しい取材となりました。その後、「いこいの広場で練習をするから写真を撮って欲しい。」ということで、やはり指定された日時に出かけて行ったら、誰もいないんです。同じ場所で練習していた人に聞いたら「今日は市役所の人達は誰も来なかったよ。」の一言で、ガ〜ン!泣きたい気持ちを抑えてトボトボ帰るこのみじめさ、この恨み決して忘れまいぞ!