ピーマンボーイズ
Vol.15 1981.6月号掲載 
山本浩士君(小鷹町)
このバンドの中で一番ユニークな存在。彼のおかげで他のメンバーは一日中笑い転げている。一番得意とするものは物まねと想像力豊かな話術。以前、カシミールというバンドで4年間ベースを担当していました。今はボーカルをやっています。
小島克彦君(上垂木)
リードギターとバッキングボーカル担当ギター歴はかなり長く幼稚園の時にはコードが弾けたという。現在兵藤楽器のスタジオミュージシャン(?)として活躍中。メンバーが不足しているときには言って下さい。直ぐ駆けつけます。
山本政利君(二瀬川)
ベースとバッキングボーカル担当。以前マルヒチバンドでベース担当。メンバーの中では新入生で一番無口な彼です。イラストが上手いので写真の代わりに自分のイラストを描いて貰いました。いえいえいえ、アップに耐えられないわけではないのですが…。
宮崎史雄君(浜松市)
元ソリッドスライダーのドラマーで今度もドラム担当。80年のW2では、見事グランプリを獲得しました。このピーマンボーイズの中では唯一の実績者であります。でも、ドラム歴はまだ、一年ちょっとだそうです。
ピーマンボーイズってどんなバンドかな?

 多分覚えている人もいるかもしれませんが、このメンバーは今年の3月15日に、「ゴールドラッシュ」として、兵藤楽器の「パワーオンロックコンサート」に初出場したバンドです。それがわずか2ヶ月の間にメンバーを一人新たに加え、その名を「ピーマンボーイズ」に変更しました。何故ピーマンなのか?メンバー全員頭の中がカラッポ?いえいえ、みんなしっかり者です。とにかく名前もさることながら、愉快なグループです。この辺ではこんな楽しいロックバンドは珍しい。いつも笑いの絶えないコミックバンドという感じ。でも、コンサートの時は、真面目な顔で演奏するそうです。

◆バンドの結成はいつ頃で、どんなバンドを目指している?
新しいメンバーになってからは6月で3ヶ月です。やるからにはプロをめざしているというバンドも多いけど、我がピーマンボーイズは「やるからには楽しくやりたい!」と思っています。当然バンドのリーダーもそのためいません。だから全員がバンドリーダーっていうところです。

◆高校生や中学生がバンドを結成して活躍しているけど、彼等を見てどう思う?
いいことだと思う。ピーマンボーイズはもう「おじんバンド」の部類に入るけど、これでもまだ全員20代のぜんはんです。ハイ!

◆オリジナル曲があるって聞いたけど?
あります!1曲だけ。曲のタイトルは「おじさんブルース」ストレートなロックンロールですよ。作曲は小島、作詞はボーカル山本、編曲はピーマンボーイズ、てなぐあい。もっと作りたいけど才能がないのでなかなk進行しない。次の曲は、今年の暮れまでには作りたいな。読者の皆さん「おじさんブルース」は機会があったら是非聞いて下さい。