オーナー語録
●夏休みも終わりに近づいたある日「これからは何でもかんでも金、金とは言わないことにしましたから、無料で処分します。」と管理センターに洗濯機の処分を依頼したところ思わぬ答えが返ってきた。得をしたような気がしたが、粗大ごみについては処分費用が掛かるわけでその費用はどこから捻出するのかの説明はなかった。その話を聞いたあるオーナーは「以前は有料だったのに、処分がタダなら東京から来荘の度に粗大ごみを持ってきて全部管理センターで処分してもらおうかな。」
●きのこ採りをしていたら車で巡回中の管理センターの社員に「ここできのこを採ってはいけません。」と言われたので「私はここのオーナーだ。」と言ったら「本当にオーナーですか?」と言われて腹が立った。オーナーの顔ぐらい覚えておけ!
●Sさんの敷地内でヤマハハコを地元の人と思しき女性が採っていたのを、あるオーナーが管理センターに通報した。社員が来てその場で暫く押し問答の末、事務所まで連れて行き、警察に通報するだの等、さんざんお説教をして解放。採ったものは没収しドライフラワーにされ、後日Sさんが受け取りに行った。Sさんは一応喜んだものの「その人のモラルは低いが、自然に生えている花を採ることに罪の意識はあまり無いので、自分が相手の立場になった場合を考えればちょっと行き過ぎだったと思う。」と、今回の管理センターの処置に戸惑いをみせていた。一方通報したオーナーの話によると「管理センターの社員がその女性に注意している間にも、数組の地元の人達が悠然とした態度で近くの敷地内できのこを採っていたが、その人達には何も注意しなかった」という。
●(株)Mの建て売り別荘を購入し、手抜き工事が原因と思われる事故に遭われたオーナー。「昨年の夏、テラスの手摺の木の組み方が浅すぎたのが原因で、寄り掛かった途端に壊れて、二階位の高さから頭から落ちたんです。奇跡的に助かったのですが暫く入院してやっと今年来れるようになったんです。そのことでいま調停にかけて話し合いをするようにしているのですが…何か不安です。その経過はまた詳しくお話に来ます。」
●「暫く来荘しなかったが、来てみるといつのまにか敷地内を電線が横切っていた。デッキから見える風景も目の前の電線に遮られて幻滅です。管理センターに言ったところ、自分で電力会社に抗議しなさいと言われた。別荘地の管理センターならもっと親切にある程度の代弁を電力会社にしてくれても良いのでは?以前の管理人なら何とかしてくれた筈。これからは、何かあれば自分でするしかないんですね。」そのお宅に行ってみると、小高い敷地なので、デッキから見ると目の高さに電線や電話線や有線ケーブル等が20本位集結している。昨年の冬にこの場所の電柱の工事をしていたが、電柱の設置場所や配線方法も設置時に管理会社の指導がなかったのではないかと思われるほど変である。すぐ下の道路向こうに電柱を一本増設すればこの問題は解決するはずだが。
●知人を通じて建築業社にベランダの工事をしてもらったと言うあるオーナー。「どこで調べたのか解らないが、いつのまにか建築業者に管理会社から協力金の名目で3万円の請求書が行って、結局こちらがその分業者に払うことになった。私たちには一切そういう連絡は無く業者を通じて初めて知ったし、どういう風にそのお金が使われているのかの説明もない。何かが変ですね。」この件で、ある関係者に聞いたところ「以前は着工届けのとき別荘補修協力金として造園業者や施工業者から建築規模により10〜20万円を預託してもらって道路や側溝に破損が無い場合には返金していたが、返金したかどうか訳が分からなくなる場合が多かったので、最近は業者から一律に協力金として3万円もらうことにしている。」とのこと。
●夏に草刈りを管理センターに依頼しようとしたあるオーナーの話。
管理センター「下草刈りは2人で半日かかりますので、4〜5万円位です。」
オーナー「なんの技術もいらないのにそんなにかかるのですか?あなた方はなにもかも高いですね!」
管理センター「安いところがあればそちらで探してください。」
オーナー「わかりました。もう頼みません。」