松枯れの伐採
今年の冬は暖かかった。我が家の東奥の林で松の木の伐採が行われている。ユンボやトラック作業員も4〜5人いる。松枯れの赤松の木の伐採である。50〜70センチくらいの太さで6本だろうか、数日掛けて行われた。マツノマダラカミキリの穴がそこら中に開いていて数年前から赤い枯葉が目立っていた。木を枯らすのはマツノザイセンチュウだという。カミキリ虫は松の中で繁殖するが、松を枯らさないらしい。枯らすのはカミキリ虫に付いて運ばれるマツノザイセンチュウという線虫だそうだ。木の中で松が水を吸い上げなくなるまで繁殖しその内に松が枯れてしまう。ここの赤松は幹の部分はどこかに運ばれていった。残った細い枝や枯葉などはキルパー40という薬剤で燻蒸処理をされていた。(2019.02.15)

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