雀のぴっち
2010年7月10日、近所の家の煙突から雀の雛が出てきたので我が家で保護。まだ目も開いていない2羽の雀。とりあえず段ボールの中にティシューを丸めて入れ寝床を作り、その下にペット用のホットカーペットを入れて温度計で38度を保つように管理。1羽は亡くなったが、この子はだいぶ大きくなってきた。(2010.07.17)

大変なのはえさの確保。青虫の捕獲が思うように行かない。発見者の奥さんが探して持ってきてくれるが、2食分位でなくなってしまった。この時期は本当に良く食べる。でもまだ自分では食べられないので、口元まで運んで口を開けてのどの奥まで押し込んであげる。(2010.07.19)
逞しく育っている。ツイッターで名前を募集して「ぴっち」と名付けた。羽ばたきも始まり、だいぶ飛べるようにもなってきたが、青虫をまだ自分で食べることが出来ない。口元まで持って行くと自分で啄んで丸呑みしている。(2010.07.21) ハムスター用のケージを借りてきて。止まり木を2本付けた。手乗りにも慣れ手来て、家の中を飛び回っている。ひとさしゆびをだすとそこにとまりに来る。あまり慣らしても良くないのでこの辺でやめる。(2010.07.21)
巣があった家の庭にぴっちが入っているケージを置き親探し。暫くすると雀たちが寄ってきた。ケージの扉を開け放し様子を見ていたら30分後に飛び出した。上をぐるっと回り奥の仲間の居る桑の林に飛び込んで行った。(2010.07.26.15時)
いよいよ放鳥。ここがぴっちの生まれたところ。周りには雀の集団が沢山居る。田んぼや畑や林があり、餌には不十しない場所。眺めも良いので暮らしやすそうだ。(2010.07.26)

Copyright(c) 2000-2018 Creative Design Office LETTER HOUSE(since1979) arrival media All Rights Reserved.