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菊川町東横地にある県立小笠農業高校は大正元年(1912年)に創立された歴史ある学校だ。約19万?の広大な土地の中にあり、生徒は実地で農業経営を学んでいる
この広大な土地の殆どが農地(田圃と畑など)で、この農場を維持していくための経費が年間約4,000万円掛かるが、生徒達が作った農作物などの売上げが5,000万円にもなるので、それで経費を賄え毎年黒字経営になっている。
生徒と先生は共に土に触れ、なぜこうなるのか、どうしたらよいのかを共に考えながら、自然と人間的繋がりを大切にして教育を実践している。
農業(水稲、園芸、畜産、農業土木など)に特化した教育が行われている小笠農業高等学校(以下小笠農業と言います。地元での通称はガサノウ)を、今月号から来春までじっくりと覗いて見たいと思います。 |
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